「軒下の豆掃き終へて春立ちぬ」の批評
回答者 慈雨
なおじい様、こんばんは。
拙句「節分や~」へのコメントをありがとうございました。お返事が大変遅くなり申し訳ありません。
なるほど、たしかに保育園であることがわかると鬼のイメージも膨らんできますね!いつもアドバイス助かります。
御句拝読しました。
まず節分の「後始末」に着目する視点がさすが、素晴らしいと思いました。
豆の掃き掃除をされるんですね。そこで春を感じるというのもわかりやすく、詩情もあって良いなと思いました。
悔しいので(笑)何か突っ込みどころないかなーと考え、こま爺さんがコメントされている点だけ、同じようなコメントをさせてください。。
読み手の立場で見ますと、中七「豆掃き終へて」で、あー節分の後なんだなという気づきがあり、さらに下五「春立ちぬ」で、あー立春なんだなという気づきがあります。いずれも時期に関する情報を受け取る形になり、重複感がある気がします。
たとえば季語を「春炬燵」とかにして、掃き掃除が終わって炬燵に入る、「まだまだ寒いけど春も近いな」という感情にフォーカスできないかなと考えました。
・軒下の豆掃き終へて春炬燵
・軒下の豆掃き後の春炬燵
ちょっと句意が変わってしまいますかね。。あまり自信ないですが、練習ということで、ご容赦ください。
点数: 1
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こんにちは。前句「セーター」にはたくさんのコメントおよびご提案句を有難うございました。おかげさまで、読み手側としては色々な想像をしてくださり、作者が自分では気付けなかった点を知ることができました。
本句は節分の後のことを詠んだつもりですがいかがでしょうか。よくあるパターンですか。ご意見よろしくお願いします。