作者 コウ 投稿日
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。事実だけでなく詩を詠もうという意図が見える句ですね。こういう挑戦の中から佳句が生まれて来たりするのだと思ったりもします。一方で今目の前に月はあるのか、説明っぽい措辞はないのか、など推敲も詰めて行ったりもしていきながらですね。みなさんの意見は興味深く参考になりました。
たとえば、月「は」として、別の日も探している感を少し残してみて。
本日の月はまんまる日の終はり
点数: 2
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 イサク
こんにちは。
言葉の選び方はカッコよさげではあります。
雰囲気を出そう、という気持ちはわかります。
◆この句の【月】が季語
「探している」だけでどんな月かわからないので、肝心の【月】の映像が薄いようです。
また、秋という季節感も薄くなっています。春でも冬でも月を探していそうな感じ。コメントによれば実際、そのようですね。
◆『自分の意志でそうしている行動』しか書かれていない俳句
「私はこうしました」という日記・報告句は詩が出にくいことが多いです。
◆小さいところでは、「一日」に「ついたち」の誤読がありますね。これはルビがあれば回避できる誤読ですが。
時間軸を短くしたり、秋の季語「月」を主役にしてとしてきちんと映像を立たせたり、ということをした方がよさそうに感じます。
「今日の月」で十五夜限定になりますが、以下のような方法もあるかと。
・今日の月探して今日を終わりとす
点数: 3
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 なお
コウさん、こんにちは。
御句拝読しました。
「月を探して終わりとする」。カッコいい！私もそのくらいの心の余裕を持ちたいです。
掲句、そのままいただきたいとも思うのですが、道場ですので、「こんなの考えたけどどうでしょう？」くらいのものを置かせていただきます。
・月探し一日を終えてまた一日
一日が二度出てくるので「ひとひ」と読んでリズムを軽くし、「また」は毎日繰り返しているという意味です。「終わりとす」は「終える」に言い換えてみました。
・月探しまた一日を終えんとす
これは一日が一回しか出ないので「いちにち」の読みです。下五は「終へむとす」のほうがいいかもしれません。
繰り返しの意味の「また」なんて入れないで、
・月探し今日一日を終えんとす
のほうがいいのかなぁ。でも一日と言えば今日のことか・・・。
ああ、わからなくなってきましたのでこの辺で失礼します。
点数: 2
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 鈴屋いるか
コウさん、こんにちは
一日の終わりに月を眺めるとは何とも風流ですね
状況は全然違いますがエレファントカシマシの今宵の月のようにを思い出しました
句につきましては「終わりとす」が少し説明的に感じましたので
すこしエレカシに引っ張られましたが参考句を読んでみました
よろしくお願いします
点数: 1
添削のお礼として、鈴屋いるかさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 佐渡
コウさん！こんにちは！
初めましてよろしくお願いします。
提案句です。
・今宵の月仕事の終わりのひとひくれ
ひとひくれは一日がくれるという意味です。
少しコメントとは違うかもしれませんが、一日が終わり今日の月はどうかな？
そんな感じです。
点数: 1
添削のお礼として、佐渡さんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
いつもお世話になります。
皆様はどうでしょうか？
私は一日の仕事終わり空を見上げ
月を探す癖があります。
今日は月が出ているのか？どんな月なのか？
宜しくお願い致します。