「秋夕やバーミリオンの絵の具溶く」の批評
回答者 ドキ子
秋の暮の句の添削ありがとうございます。
褒めていただきとても嬉しく思います。精進いたします。
御句の感想です。
水彩画をやられているのですね。
皆さんと同じように「バーミリオン」を調べました。「あざやかな黄みの赤」とされる朱色のことなのですね。勉強になります。
秋の夕焼けと画用紙の白、パレットに溶かされていく「バーミリオン」の朱色が合っているように感じました。日の落ちていく様と描いている背中も想像できて秋を感じ取れる良い句だと思います。
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20週俳句入門の型1の応用で上五季語や切れで下五で名刺で止めない形です
ただ、この型はストックにあまりなく余り自信なしです、、
本句は水彩画をこの頃始めたので
夕日が空と海に溶けていくさまがまるで水彩画の名画でオレンジが滲んでいるように美しい様を詠った一句です
ただ、絵の具の固有名詞という狭い範囲の言葉を使ったことによる語数損感もあり、言いたいことが言えてなさそうなのがお悩みポイントです
#バーミリオンの語感を重視してみましたが、それなら「絵の具」の代わりに「滲み」を使った方が重複感は減りますが
#句としての普遍性は減る感じがして、、、
なお、昨日の句のような季重なりのような凡ミスはないはず、、、