「庭先に背負籠おろし葡萄売」の批評
回答者 つちや郷里
ちゃあきさんこんにちは。
入選の句への祝福のコメントありがとうございました。
ちゃあきさんは中級の方へ投句されてたんですね。私は「夏の海」と「原爆忌」の方はビビッて初級者コースへ投句しました(笑)
現在募集中の兼題「芒」から中級者コースへ投句しようと考えておりますので、その際はよろしくお願いします。
御句
葡萄売が籠を背負って売りに来ていたということを知りませんでしたが、調べてみると情景が浮かぶ良い句だと思いました。
先にコメントされているなおじいさんと負乗さんの意見が分かれているのが面白いですね。
「おろす」がいいか「おろし」がいいか。
おろして一息ついたあと売り始めている感じなら、「おろして」としてもいいかもしれません。
俳句界ではタブー視される中七の字余りになりますが、案外「て」の一音の効果があると思います。
例えば能村登四郎という俳人の「春ひとり槍投げて槍に歩み寄る」という句も、「て」という助詞の持つ一呼吸置くような効果を出して中七を字余りにさせています。
成功しているかはわかりませんので、参考程度にどうぞ。
次回も楽しみにしてます。
点数: 1
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子供の頃の思い出の一コマです。その頃は毎年、甲府から行商の葡萄屋さんが来ていました。小さなハサミで房の一部をチョンと切って味見させてくれるのが子供心に嬉しくて毎年楽しみにしていました。
ご意見よろしくお願いします。