「紫陽花のリトマス紙めく赤と青」の批評
回答者 友也
なおじいさんの俳句を拝読しました。
発想が良くて、参考にしたいと思いました!
「紫陽花のリトマス紙めく」と言う表現が面白いなと思いました。そして「めく」と言う言葉を初めて知りました。「ざわめく」とかは知っていたのですが。「のよう」ではなく「めく」なら一音を節約できていいですね。酸性かアルカリ性かで、赤と青に色を変えるリトマス紙と、紫陽花との取り合わせがとてもいいと思います。アントシアニンと言う色素で紫陽花の色は変化するそうですね。その発想の飛ばし方は素晴らしいと思います。見習いたいです。
「秋茜」への添削ありがとうございました。本当にやってはいけないことをいくつもやってて恥ずかしいです。当分の間「俳句の型・その1」をひたすらやることにします。
今回の句は、私が行ったことのない場所について詠みました。北八ヶ岳の坪庭には行ったことあるのですが、高原の音楽堂には行ったことはありません。最初は坪庭で句を作ろうと思ったのですが、秋茜が飛んでいる高原で、音楽が鳴り響いている光景が素敵だと思い、句にしてみました。
小曽根真のジャズピアノは名古屋ブルーノートで聴いたことがあるので、それが高原の澄んだ空気に鳴り響く様子を思い浮かべました。ならば「響く歌」ではなく「ジャズピアノ」にしとけばよかったなと後になって思いました。それでも「舞う」が必要ないので、見直す必要はあるのですが。
「だから私はこう思った」ということを、その「何」で表現する。季語の力を借りる。難しいですが意識してやってみます。最近作った句は「秋の日や」とか「秋の夜や」とか、そんなのばっかりなので難しいですが、早く「グアム島朽ちた戦車に大夕焼」のような俳句を作れるように精進します。
そして、いつもお気遣いいただきまして、本当にありがとうございます。私は、今は仕事を一年近く休んでいまして、家で寝たり起きたりの暮らしを送っています。外出もほとんどできない状態です。こんな状態ですが、月末に京都の教会の集会に行く予定です。牧師先生は90歳を超えておられ、これが最後かもしれないので、なにがなんでも行くつもりです。
私事を長々とすみません。次回作も楽しみです。今後ともよろしくお願いします!今日も惜しみない祝福がありますように。そしてさらなるご健勝とご健吟を心よりお祈り致します。
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こんにちは。前句「一年の」には多数の温かいコメントを有難うございました!
次はお題でと考えたのですが、あまりにど真ん中でなかなかまとまらず…。
本句はいつまでもアニバーサリー句を載せておくのは恥ずかしいので投句しました。ご意見よろしくお願いします。