俳句添削道場(投句と批評)

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悔ひのなき花の生涯枯葉かな

作者 なおじい  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんにちは。前句「詫びつ」には多くのコメント有難うございました。気持ち先行で文法的に疑問がありましたが、ご指導仰ぐため置かせていただきました。

本句、中七は大河ドラマ第一作のタイトルと同じになってしまいましたが、たまたまですm(_ _)m
ご意見よろしくお願いします。

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枯れてなを花あり生きて悔ひはなき

回答者 翔子

なおじい様
最後に皆で笑える人生にするように努力して参ります。添削、本当にありがとうございます。こんな人間ですが、まずは普通になれる様に努力して参ります🙇💦ありがとうございます。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「悔ひのなき花の生涯枯葉かな」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも温かいコメントありがとうございます。

花の生涯、第1作大河なんですねー、井伊大老と村山たか、面白そうですねー、名俳優ばかり出てるし。

御句、句の形として気になったのは2つ。
「生涯/枯葉かな」となって見え、「かな」がうまく使える形なのかなあ、というところ。
悔ひのなき花の一世の枯葉かな と枯葉につなげてみました。

また、上五中七で花の生涯のことを説明しているので、花の生涯の果ては枯葉ですという枯葉の説明っぽく感じたというところです。
悔ひのなきわが人生や枯葉風
自分のことと合わせるという形もありかもしれません。

まあ、句の形のことはさておき、枯葉を見て、君たちは天寿を全うしてるなあと共感の目線で見ていくところ、なおじいズアイという感じで、私みたいな若造には出せない視点です。私なんかが詠むとあざとくなるのですが、なおじいさんが詠むと深くなるんですよねー。句は人生を反映するのだなあとなおじいさんの句を見ると、深みを感じます(^▽^)/

点数: 3

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「悔ひのなき花の生涯枯葉かな」の批評

回答者 中村あつこ

句の評価:
★★★★★

 こんにちは。
いつもありがとうございます。
拙句「古暦」は自分でも、筆跡と文字におっとっとと思いました。
お添え下さった句はいいですね。

 御句の「花の生涯」が大河ドラマのタイトルだとわかる人も少ないでしょうね。

点数: 1

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枯葉降る花はいのちを尽くしけり

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

拙句・・好意的コメントありがとうございました。元気が出ます。
御句・・初読、中七に切れがあるので、なおじいさん自身のことを詠っているのだと思いました。「悔ひのない」、「生涯」という人に使う言葉がそう思はせたのだと思います。花の一生と言えば、花が枯れるまでになりますが、花の生涯というと華やかな人の一生を思い浮かべないでしょうか。掲句は、私ならという駄句です。

俳句から離れますが、なおじいさんの句を見ていると、花の生涯を送つていらっしゃると思われ、羨ましいです。

点数: 1

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「悔ひのなき花の生涯枯葉かな」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

いつも解りやすい御指導ありがとうございます。くるくる~のご提案句は正にぼくが見た情景に近いですよ。「舞い込む」を「迷いこむ」と書くことで実景がなおさら伝わりますね。詩人のようです。あ、俳句も詩のひとつか・・・
御句ですが花と枯葉が両方とも植物なので取り合わせとしては近すぎるかなと感じました。花でなく何か他のものの生涯を置いた方がいいような・・・かといって今すぐ思いつかないのですが、生いき言ってスミマセン。

点数: 1

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「悔ひのなき花の生涯枯葉かな」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

なおじいさん、こんばんは😊
いつもコメントありがとうございます。拙句の感想を聞かせて貰えるだけでも嬉しいです。

夏の大好きななおじいさんが、枯葉を詠んで(まあ、お題ですが)意外な気がしました。😅
一読、ああ、良いなと感じましたが、「花」が「枯葉」となった、というのも(植物学的に)どうかな?とも思いました。
「花の生涯」は、いくらNHKドラマでも、捨てがたい気がしますが、「花」だと、やはり花弁のみが見えてしまって、「枯葉かな」で、なんだ葉っぱかよ…となりませんか…?
「悔ひのなき花木の終の枯葉かな」
(花木~~「はなき」と読ませてもらって)
とか…
うむ、今一つですかね…

点数: 1

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「悔ひのなき花の生涯枯葉かな」の批評

回答者 らりこ

句の評価:
★★★★★

なおじい様
いつもコメントありがとうございます。
なおじい様の句は、人生を詠まれていて深くて良いと思います。
気になったのは「悔い」の送り仮名は「い」かなと
思ったのですが、間違っていたらすみません。

点数: 1

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「悔ひのなき花の生涯枯葉かな」の批評

回答者 よした 山月

句の評価:
★★★★★

なおじいさん、おはようございます。

夢二の句、ありがとうございます。

「他の人では一句しかできないところを三句も四句も出来てしまうのでしょう。それでいいのに、一句に収めようとしておられるのでは?」
自身のことなのでそういう風に考えたことなかったのと

削って捨ててしまう(そこに感じたことへのもったいなさから、確かに盛り込もうとしていたかも…)

ことに違和感を感じていましたが
別立てにするということをもっと前向きに考えたらよかったです。

「また、形容を簡素にする」も
胸して作句していきたいと思います。
ありがとうございます。

点数: 1

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「悔ひのなき花の生涯枯葉かな」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。再登場です!

優しくも厳しい言葉に勉強させられてるなんて、げばごときにもったいない!なおじいさんとともに勉強を続けてきて今も続けているげばです(*'▽')
でも、気づいたことは指摘しよう!がこのサイトで学んだことなので、いいなあと思ったことはいい!と言って、こうした方がいいのでは?と思うことは言う!そう教えられてきましたしね(*'▽')

「かな」については、
上五中七から句全体が「かな」にかかっていく形が基本形と学んだので、(パーフェクトにわかってないからこんな言い方しかできない、、、)
「生涯/枯葉」とぷつっと切れた気がして、「枯葉」に修飾していく形で、「花の一世の枯葉」という形の提案をしました。

しかし、上五中七とまったく関係ない季語と取り合わせる「かな」の使い方もあるよ、と卓鐘さんが教えてくれました。それが私の奈良漬の句の回です。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/12366
この句を見返してると、めちゃくちゃ丁寧な解説してくれた上で、「奈良漬がかわく音」なんてありきたりでつまらん!と言ってくれています。これぞ!優しくも厳しい(笑)お元気してはるかなー?

卓鐘さんが取り合わせの「かな」に挑戦されてる句もあります。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/11880

イサクさんが「かな」について言及しれくれてましたが、私には説明できるレベルに達していないので、過去ログを見て勉強しなおしてました(^▽^)/ 読んでみてもこの「かな」は使いこなせる気がしないので、基本形の「かな」しか使わないように今はしています。
よかったらまた時間があるときにご覧ください!
再登場おじゃましました!

点数: 1

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「悔ひのなき花の生涯枯葉かな」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

拙句の煙突のけむ~について長時間お考え下さり誠にありがとうございました。動かない煙をオノマトペを使って表現しようとして中途半端な感じになりました。ぽっかり浮く感じだと春っぽいし、早朝の冷たい空気感とあたりの静けさ、プラス不動の煙を現す言葉がシンくらいしか思い浮かびませんでした。けむは、作った時には気になりませんでしたが今見てみると、なおじいさんのおっしゃる様に違和感がありますね。もっと勉強してまいります。どうもありがとうございました。

点数: 1

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「悔ひのなき花の生涯枯葉かな」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

俳句で「花」といえば(桜に限らず)「花の部分」なので、「枯葉」が急に出て来る感は否めないです。
おそらくこの「花」はイメージで具体性がないですよね?
その点も難しいですね。
一年草なのか、多年草なのか、花木なのか・・・

「枯葉かな」につながっていく技法的な話は、以前に卓鐘様あたりが詳しく語っていましたので、ここではいったん省略します。私ならげばげば様の提案句みたいにします。

上五中七の内容を生かすなら季語を変えるかな・・・時間軸が長いので季語の選択が難しいですけれど。

・悔ひのなき花の生涯去年今年

点数: 0

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