たらちねの母に無心や桜桃忌
作者 白南風と黒南風 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「たらちねの母に無心や桜桃忌」の批評
回答者 なお
白南風と黒南風さん、こんにちは。御句拝読しました。
まず枕詞ですが、三十一文字もある和歌(短歌)ならそうした修飾をして味わいを深める余裕があると思うのですが、十七音の俳句ではどうでしょうか。その分の音数をもう少し情景を際立たせる言葉に回したほうがいいような気がしますが、他の方々のご意見もお聞きになってください。
提案句ですが、
・桜桃忌無心の子にも母の笑み
・子を抱きて母に無心の桜桃忌
一句目の「子」は自分、二句目の「子」は自分の子で母からすると孫です。紛らわしくてすみません。
点数: 1
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「たらちねの母に無心や桜桃忌」の批評
回答者 「アマテラスの暗号」
桜桃忌愛と美についてひふみよ
桜桃忌新解析にわのくにの
桜桃忌こんとこんこん点と線
皐月闇解析学は妖怪で
母の日に臍を観つめてひふみよに
点数: 0
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その他の添削依頼
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枕詞であるたらちねを俳句で使う挑戦をしてみました。
たらちねは枕詞以外にも、乳が垂れている様子を意味してるそうです。
乳の垂れたお母さん(きっと60代後半〜)にお金を貸してくださいと頼んでる息子か娘の様子を思い描いて頂けたら幸いです。
また借金魔だった太宰治の命日との取り合わせを味わって頂きたいです。