「残る蚊やうねる慢性偏頭痛」の批評
回答者 卯筒
げばげばさま、秋思かなの句のコメントありがとうございます。
なおじい様御指摘により判明した打ち間違えが有り詠みなおして再度投句しました。
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作者 げばげば 投稿日
回答者 卯筒
げばげばさま、秋思かなの句のコメントありがとうございます。
なおじい様御指摘により判明した打ち間違えが有り詠みなおして再度投句しました。
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回答者 イサク
こんばんは。
問題は中七、ですね・・・
俳句の瞬間を詠むという性質的に「慢性」が省略可能です。
「うねる」は工夫の範囲ですが如何様にも変えられる三音。
(下の提案句では良案が出なかったのでそのままです)
コメント的には片頭痛が先行しますがそこは置いておいて。
・残る蚊やうねる頭痛のとげとげし
・残る蚊やうねる頭痛の数減らし
ところで「残る蚊」と「頭痛」って・・・すごく感覚的な意見ですが、なんだか近くないですか?
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回答者 イサク
再訪します。
「近い」という発言はあくまでも個人的な感覚です。
対比句で「近さ」がどこまで邪魔するか、という点もあります。
提案句を考えているうちに、頭痛⇒頭の中or耳元に小さな虫、というのが連想の範囲内かなーと思ってしまったので。ただ語順や、他の語との組み合わせでなんとかなる近さかも?というのもあります。
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回答者 よし造
多分、作者の句意と違うと思いますが、私の鑑賞を書きます。
秋の蚊は哀れ蚊ともいい弱い物、偏頭痛は強い物の対比。とすると普段では気にならないような微かなものでも刺激になるほど強い頭痛と受け取りました。こう鑑賞すると上五をやで切ると、句意が拡散するように思えました。いろいろな句意にとれるという意味です。で、私流にストレートに表現して見たのが掲句です。
なお、うねるは偏頭痛に含まれ、慢性もやや含まれるので省略可能と考えました。
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回答者 中村あつこ
いつも読んで下さってありがとうございます。
流れるにしたら字数が合わないと思ってましたが、「の」を無くして「流るる」だと俳句らしくなりますね。
文法等忘れてしまってます。
偏頭痛が大変な様子は私にもわかります。
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回答者 なお
こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
慢性の偏頭痛、辛いですよね。お察しします。私はそれほどでもないですが、ごくごく稀に襲われます。
かつて私の部下だった女性、ものすごく優秀でしたが偏頭痛持ちで突然襲ってくる。そうなると、その後の予定がどれほど重要であろうが、もうどうしようもない。そのためどこまで仕事を任せていいのか、私も本人も悩みましたよ。
さて御句、私は二物の取り合わせ?は未だに理解できず、イサクさんのコメントの「近い」という評価が、いいことなのかよくないことなのかさえわかりません。
私は、残る蚊と偏頭痛は、わからないながらも絶妙の取り合わせだと思いました。もういなくなったと思っていた蚊の鬱陶しさと、忘れた頃に突然襲ってくる、追い払おうとしても去ってくれない偏頭痛。こういう共通点があるからこその取り合わせだと思いますが、違うのでしょうか、よくわかりません。
よし造さんの提案句もいいと思いました。
私の提案句は次のようになります。
「うねる」は個人的な内面の形容と思われましたのでここではちょっと外させていただきました。季語の「残る蚊」との対比感を出すために、「いつも感」を表す「慢性」も取らせていただきました。
・残る蚊やお前のせいか偏頭痛
・残る蚊に原因見たり偏頭痛
偏頭痛は、気圧、目の疲れ、水分不足も関係しているようです。お大事になさってください。
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回答者 知世
いつもお世話になっております。
「三歳」は確かに見てわからないな〜幼子で良かったのに…推敲の段階で一工夫すると何故か大抵失敗してしまいます(ノ_<)
まずイサク様のコメント、「慢性偏頭痛」って時間経過なんですか!?
「頭痛」と「慢性偏頭痛」だと全然印象が変わってきませんか?
「胃潰瘍」は「胃痛」では言い換え不可な気がするし、「慢性」が時間経過ならば「老い」とかも時間経過になりませんか?
時間経過を詠むのが難易度高いというのはその通りだと思うんですが、名句も多く、こちらの句においても少なくとも邪魔になってる感じはしないのですが…どうなんだろう…。
句をそっちのけで疑問だらけになってしまいごめんなさい。
個人的には「慢性偏頭痛」の字面、響き、これを俳句に持ってくるのが面白いな〜と感じました。
「残る蚊」は確かにすごく近い感じがしますが、それが良いか悪いかは私も分かりません。
鬱陶しさだけではなく、弱ったもの同士が響き合うような感じもありますね。
これが春の蚊、夏の蚊ならまた句の印象が全然変わってくるし、他の季語でも。
「うねる」は頭痛の描写としてしっくりきますね。
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回答者 お七
こんばんは。
いつも勉強させていただいてます。
「落語家」の拙句にコメントと提案句をくださり、どうもありがとうございました。
「落語家(噺家)の単衣になりて秋は来ぬ」
わたしの駄作がげばげばさんの手にかかれば、こんなに風情のある句になるのですね。魔法のようです。落語家より噺家の方がいいですね。
御句は蚊と偏頭痛、鬱陶しい取り合わせが面白いです。わたしも以前は偏頭痛持ちだったのですが、優れた歯医者さんと出会い、噛み合わせを調整してもらったら嘘のように治りました。行きつけの歯医者さんに一度相談されたらいかがでしょうか。
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
気圧によって定期的に頭痛。外の風を浴びに行ったら、夏、蚊柱だったらへんにまだ蚊が少し残ってて。
描写というより季語と頭痛です。
みなさんご意見をよろしくお願いします。