「容赦なき雨に伏したる夏萩よ」の批評
回答者 そうり
添削した俳句: 容赦なき雨に伏したる夏萩よ
岡 美里さま
初めまして。景も立ち、奥深い句ですね。個人的に気になりましたのは、助詞の「に」です。俳句では、助詞の「に」は説明的に句を主導するので要注意と言われていますね。~だから~だ、、、俳句で嫌う原因、結果、、、因果関係を作ってしまします。この句でいうと「激しい雨が降ったから夏萩が倒れました、、、的な」。あくまでも個人的意見なのでお気を悪くしないで下さい。私なりに参考句を捻りました。
「容赦なき雨へひれ伏す夏萩よ」、、、。「へ」とすることで「夏萩」に動きを出してみました。雨は銃弾、ひれ伏すは兵士、、、、句意に沿いませんでしたらスイマセン。
点数: 3