俳句添削道場(投句と批評)

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海砂の頬にぴしぴし春疾風

作者 ちゃあき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

或る春の日の由比ヶ浜の風景です。砂が吹き荒れ浜辺へ降りて行けないほどの強風でした。ご意見よろしくお願いします。

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「海砂の頬にぴしぴし春疾風」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。先の方がおっしゃる通り、因果の説明感が出でますねー。
因果をはずしておきますか。
海砂の頬にぴしぴし啄木忌

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★★★★★

点数: 0

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春疾風由比ヶ浜の砂の味

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

こんばんわ。

イサクさんのおっしゃるとおり説明的ですね。説明的であるとは一つは、原因ー結果になっていることです。(因果関係)

春の強い風が吹いたので、海砂が頬にぴしぴし当たっていました。というふうに、上五中七の原因が季語であると言ってしまっています。

この因果関係がとても意外性のあるものであったり、因果がなさそうなところに因果を見つけたような表現になっているとそこに詩も生まれるのですが。

風が吹いたら、砂が飛んできて顔に当たるって、当たり前なので。(当たり前のことを言うのが悪いわけではないです。当たり前のことを丁寧に言葉で切り取ることで詩が生まれることも多々ある。)ただ、この場合は、あまりに普通すぎてしまう。

季語が、普通のことを言うための理由として使われてしまって生きてこないように思いました。

点数: 2

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「海砂の頬にぴしぴし春疾風」の批評

回答者 鳥越暁

句の評価:
★★★★★

こんばんは
御句について
私ならば上五は「砂浜で」とすると思います。
オノマトペについては私はあんまり使わないので(使いたいけど下手くそ).賛否は分かりません。

点数: 1

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「海砂の頬にぴしぴし春疾風」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

語順は以前の句で言っていた「ネタ晴らしはあとで」の工夫なのでしょうか?

そもそも上五中七が「強い風が吹いていることの例え話・説明」なので、下五に強い風の季語を持ってきても、説明感が強い句になります。
上五中七で連想クイズの出題、下五で答え合わせしているような・・・?

ネタ晴らしはあとで、というのは、そういうことではない気がします。

・春疾風吹いて海砂ぴしぴしと (季語「春疾風」に寄せた形)
・海砂の固きを知りて春疾風 (二物とりあわせ)

点数: 1

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添削対象の句『海砂の頬にぴしぴし春疾風』 作者: ちゃあき
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