俳句添削道場(投句と批評)

武照さんの添削最新の投稿順の2ページ目

窓隔て歎ずる今日の夕桜

回答者 武照

添削した俳句: 今日もまた窓を隔てし夕桜

「もまた」とか「隔てし」というのは、もったいぶった言い方なのかもしれませんが、この句の場合は、「自粛や新型コロナのせいで「また」今日も窓から桜を見るだけで壱日が終わった」という様子がありありと描けていると思います。

点数: 0

桜散る武蔵村山駅はるか

回答者 武照

添削した俳句: 桜散る東村山駅の花

「花」は俳句では桜を指すので、「花」「桜」で情報が重複します。
ここは「遥か」という語を入れて、あえて電車で武蔵村山を旅立つ一句に変えてみました。「はるか」とひらがな表記にしたのは、直前までに漢字が多用されているので、あえてわかりやすくひらがなにしました。

指摘事項: 季重なり

点数: 0

蛍烏賊引く網薫る春の星

回答者 武照

添削した俳句: 引く網に香るオーロラ蛍烏賊

「オーロラ蛍烏賊」というフレーズがわかりにくいので、オーロラが蛍烏賊の比喩なのか情景なのかをはっきりさせた方がいいと思いました。

指摘事項: 季重なり

点数: 0

「春雨の合間を縫って子の遊ぶ」の批評

回答者 武照

添削した俳句: 春雨の合間を縫って子の遊ぶ

「合間を縫って」というのが溌剌とした動きを表していていいと思う。

点数: 1

怒れるマンモス凍土より牙むかん

回答者 武照

添削した俳句: 凍土からマンモス牙を突き上げて

「マンモス牙」の箇所の区切り方に、迷ってしまうのが難点。
「突き上げる」により、マンモスが化石となった現代でも雄々しい姿を見せているのが効果的に描写できていると思う。

点数: 1

武照さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

カーディガン夏に向きたる冷房病

回答数 : 2

投稿日時:

透析終わり凍て風に鯨カツ

回答数 : 1

投稿日時:

鍋奉行の絶叫白菜にいつく虫

回答数 : 1

投稿日時:

秋の朝さて弁当かあんぱんか

回答数 : 3

投稿日時:

秋風やさつまいも掘る吾と童

回答数 : 2

投稿日時:

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その他の添削依頼

夏日向フレンチキスと鉄風鈴

作者名 鬼胡桃 回答数 : 2

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祖母の誕生日明るし狩猟月

作者名 慈雨 回答数 : 4

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水面には動かぬ雲や冬隣

作者名 久田しげき 回答数 : 0

投稿日時:

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