「祖母の誕生日明るし狩猟月」の批評
回答者 なお
慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。お祖母様に大層可愛がっていただいたとのこと、長じてもそれを覚えていらっしゃるのは素晴らしいです。お祖母様も喜んでいらっしゃると思いますよ。
素敵なコメントのあとで恐縮ですが、私の感想を置かせていただきます。
私も狩猟月というのは知りませんでした。初読では、空の月ではなく、狩猟に適した季節(moonでなくてmonth)だと思っていました(汗)。
物知りにしていただき有難いのですが、ここで狩猟月という必要があるのかなぁと思いました。
お祖母様に優しくしてもらった思い出と狩猟が、どうもマッチしなくて…。
見る人の気持ちにより、亡くなった方の顔に見えることのある「満月」のほうがいいのではないかと思いました。
・満月や祖母へのカード仏壇に
これはバースデーカードのつもりですが…。「ケーキ」と迷いました。
「満月で明るい」を詠むのに「仏壇」はないでしょう、というお声も聞こえてきそう。
・満月や祖母は階段一歩ずつ
ご自身のコメントからヒントをいただきましたが、全然誕生日でなくなりました。ごめんなさい!
点数: 2
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今日は満月(ハンターズムーン)が綺麗に見えています。
今年亡くなった祖母の誕生日でした。祖母は暗いのが嫌いで「死ぬときは、天に上がる階段がよく見えるように昼間がいい」と言っていたそうで、その通り晴れた日の昼間に逝きました(私は初孫だったので随分と可愛がってもらいました)。
…ということで、関係ない話が多くてすみません(汗)、そんな祖母の誕生日が満月で明るいのは嬉しいことです。
故人であることを示さない俳句もちょくちょく見かける気がするので、そのようにしてみました。