俳句添削道場(投句と批評)

幸福来々さんの添削最新の投稿順の13ページ目

「時は今滝音として消えにけり」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 時は今滝音として消えにけり

『風薫る~軍手』の句のコメントありがとうございます!

母が引退生活で、私はガンガン働かんといかんです。

全然勘違いじゃないです。
読みの誘導が下手なだけです。
軍手の土の匂い感だいけた感じかな?

さて本句ですが、「まさに今消えた」となると、イヤフォンつけるとか耳を塞ぐ行為を思い浮かべました。
視覚との矛盾の不思議さってありますよね。

上五の歴史とこの瞬間の対比が、『時は今』より状況・状態を描写した方がリアリティを追求できるかなと思いました。
それこそ「イヤフォンや」でも、ノイズキャンセラー的な近代的な感じと荘厳な歴史との対比できるかもと思いました。

卓鐘さんはホント同じ場所にたって、おんなじ感動をさせようとしてるみたいに感じるような俳句書きますねー。
すごいです。

点数: 1

「建物のおほらかな街風かをる」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 建物のおほらかな街風かをる

『風薫る』のコメントありがとうございます!

なんとなく、「痛っ!。。。。まあいいか」ってときの変なドーパミン分泌を風薫るでいけないかなと思ったけどむずそうですな。

正直個人的には、『風薫る』むずいです。
新緑の頃の風だけど、新緑ありきの風と捉えるか、新緑を感じさせる風と捉えるかでだいぶ風景・心象かわりますもんね。

本句ですが、私は新緑ありきの風景を想像しました。
その建物は近代的ではなく、新緑の映える古民家の群れなんだろうと。
じゃないと、『建物のおほらか』の大らかさと、歴史的仮名遣いでてこないでしょうし、だいぶ読みが誘導されました。

建物→街(建物の群れ)→風薫る(新緑が風に揺れる風景)となるなら、最初から『風薫る』が居てほしい気もしましたが、そうなると建物に焦点があっちゃうかもで難しなーって思いました。

私も梅沢さんの『紙雛の賑やか』みたいなのはいつか出したいw

点数: 0

「笑われてなんぼの誇り風薫る」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 笑われてなんぼの誇り風薫る

『負け様で勝つ』という私の好きな言葉がありますが、まさに竜ちゃんだったなー。

お笑い大好きな私が気になるのは、『笑われて』ではなく「笑わせて」として欲しいですかねー

点数: 1

「老若男女ならぶコンビニ夏来る」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 老若男女ならぶコンビニ夏来る

ほんと魔法みたいな話ですけど。

『老若男女ならぶコンビニ / 夏来る』 とわかってるものの。
『老若男女ならぶ / コンビニ(に)夏来る』 に何故か魅力を感じてしまう。

なぜだろう^^;

点数: 1

行く春や展示のSLはじっと

回答者 幸福来々

添削した俳句: SLの解体工事春の虹

『行く春』の句のコメントありがとうございます

以前から存じ上げてます。
句にコメントをとのことでしたが、カイさんの句柄は全般的に事実と季語を取り合わせてることが多く、句だけみるとカイさんがその事実をどう思ってるかわからないので、どう読んでいいかがわからないのが、率直な感想です。
なので、改作になりそうで具体的な指摘が難しいです。

重箱の隅をつつくようで恐縮ですが、『SLの解体工事』は、儚いというよりも盛者必衰感の方が強いかなと思います。

なので、それこそ取り合わせる季語は「行く春」なんてどうでしょうか。

点数: 1

幸福来々さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

すべての灯りが優しくなって春

回答数 : 1

投稿日時:

靴履くや死んだ冬蝿とおざけて

回答数 : 4

投稿日時:

母の手が老いて幾度の小春かな

回答数 : 7

投稿日時:

オレを焼き殺す寒晴の太陽

回答数 : 7

投稿日時:

君の手や夏の限りをつないだ手

回答数 : 3

投稿日時:

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その他の添削依頼

鬼灯が吾子のほっぺに染まりけり

作者名 晴峯旬草 回答数 : 2

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凛と咲く金木犀や涙雨

作者名 紀州鰹節 回答数 : 0

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初恋の如くに一葉櫨紅葉

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投稿日時:

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