俳句添削道場(投句と批評)

森田拓也さんの添削最新の投稿順の3ページ目

「彼方待つ瞳の寒さに愛を知る」の批評

回答者 森田拓也

添削した俳句: 彼方待つ瞳の寒さに愛を知る

河合 久之さん

こんばんは。
とてもロマンティックな句ですね。
「瞳」というご表現が、とても句全体に効いていますね。
厳しい恋がらみの出会いや、あるいは別れが表現されている句だと、
思ったんですけどね。
あるいは「愛」というご表現もあるので、別れの中で感じ取った、
愛の本質みたいな、そんな句意も感じたんですけどね。
厳しさの経験でこそ獲得できる真実、みたいな。
読み手によって、様々な句意を感じ取れる句だと思いました。

点数: 0

「寒朝の空を満月穿ちけり」の批評

回答者 森田拓也

添削した俳句: 寒朝の空を満月穿ちけり

腹胃壮さん

こんばんは。
いつもお世話になり、どうもありがとうございます。
昨日から、今日にかけまして、俳句文語文法を勉強してました。
やはり、文語文法は魅力ですね(笑)
難しいですけど……。
僕の句のご添削どうもありがとうございます。
季語を生かす、季語を大切にすることの重要性を痛感しています。
どうもありがとうございます。

とても良いシーンを観られて良かったですね。
7時ごろに、満月が見えるのは、とても珍しく貴重な体験ですね。
素人考えなのですが、イメージとしまして、少し考えてみました。

1、満月が二日酔いで朝になっても隠れるのを忘れている。
2、満月が朝に隠れるのを忘れて、頬を赤くして照れている。
3、満月が、誰か人に恋をして、その人を見ていたいがために、隠れていない。
4、満月が、家の鍵を忘れて、帰れなくなり、早朝にまだ空に存在している。
5、満月なので、餅をつく兎さんの描写なんかが入っても、また可愛いと思いました。

満月が感動のご表現の核だと思いますので、難しいですね。

点数: 1

「ため息や未決の山の年の暮」の批評

回答者 森田拓也

添削した俳句: ため息や未決の山の年の暮

腹胃壮さん

おはようございます。
いつもお世話になり、どうもありがとうございます。
やっぱり僕は、その時代による言葉の意味性もちゃんと考えないといけないですね。
添削していただいた3句から、やっぱり僕自身の俳句ボキャブラリーの少なさを
痛感しました。
やっぱり、もっともっと発想の飛躍と、様々な句を読み込まないといけないですね。
最近、俳句の写生の大切さを感じてきたんですけどね。
どうもありがとうございます。

この句の複数のご表現のアイデアの中で、僕はやっぱり「ため息や」が
すごく魅力の表現だと思うんですけどね。
「ため息や」にすべての苦労の思いが込められてると感じます。
「未決」というご表現も、まだ決まる、確定していないという状況が、
ちゃんと読み手に十分伝わるご表現として、効いていると思うんですけどね。
年の暮れに休みなく働いておられる人々と、追い詰められ感、
その多忙さが伝わってきます。

点数: 1

「去年今年きのふとちがふけふの君」の批評

回答者 森田拓也

添削した俳句: 去年今年きのふとちがふけふの君

かぬまっこさん

おはようございます。
僕の句のご添削どうもありがとうございます。
「いにしへの」というご表現が、すごいと思います。
深いご表現だなって思います。
僕の俳句のボキャブラリーを増やしていただいています。
感謝です。
お坊さんのご添削句は、大笑いしましたよ(笑)
巧いなって思います。
どうもありがとうございます。

この句は恋し、愛する人の日々の変化を様々な解釈ができる、落ち着いた見守りで
ご表現されている句ですね。
たしかに、その瞬間瞬間で人は変わりますよね。
でもでも、この句では、恋する人の変化の中にも、
その恋する人の変わらない人としての魅力、あるいは純粋性っていうのかな、
そういうものを信じたいっていう感情も深い句意として感じたんですけどね。

点数: 1

「書初の右手を持ちて一画目」の批評

回答者 森田拓也

添削した俳句: 書初の右手を持ちて一画目

かぬまっこさん

明けまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

「右手を持ちて」というご表現が、とても魅力的ですね。
大切に新年の書初めをされている緊張感と情景が伝わってきますね。
素人の僕の考えなのですが、二択の「書初や」というご表現の方に僕は賛成な気持ちになりました。
軽い切れの「書初の」の場合、すっと流れてしまうような読感がするような
気がしたんですよね。
強い切れで、「書初や」で切られても、またそれも、かっこいいかなと
素人考えで思ったんですけどね。

点数: 1

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最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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