「ため息や未決の山の年の暮」の批評
回答者 森田拓也
腹胃壮さん
おはようございます。
いつもお世話になり、どうもありがとうございます。
やっぱり僕は、その時代による言葉の意味性もちゃんと考えないといけないですね。
ご添削していただいた3句から、やっぱり僕自身の俳句ボキャブラリーの少なさを
痛感しました。
やっぱり、もっともっと発想の飛躍と、様々な句を読み込まないといけないですね。
最近、俳句の写生の大切さを感じてきたんですけどね。
どうもありがとうございます。
この句の複数のご表現のアイデアの中で、僕はやっぱり「ため息や」が
すごく魅力の表現だと思うんですけどね。
「ため息や」にすべての苦労の思いが込められてると感じます。
「未決」というご表現も、まだ決まる、確定していないという状況が、
ちゃんと読み手に十分伝わるご表現として、効いていると思うんですけどね。
年の暮れに休みなく働いておられる人々と、追い詰められ感、
その多忙さが伝わってきます。
点数: 1
添削のお礼として、森田拓也さんの俳句の感想を書いてください >>
どうもこんばんわ。いつもお世話になります。
ここ数ヵ月新規の添削者が殺到しているのが不思議でならない腹井壮でございます。本当に一時期の過疎っぷりが嘘みたいです。そんなに世の中俳句ブームなのでしょうか。川柳と短歌の添削道場は変わらずお寒い状態ですが。
さて今回の添削依頼句は書類の決済に終われる年末の中間管理職の会社員を詠んでみました。
年の暮未決の箱の溢れけり
歳末の未決の山のデスクかな
も考えてみました。悩みどころとしては未決という言葉が一般的に未決済の略として意味が通じているのか判りかねています。
その他御意見や添削案がありましたら宜しくお願い致します。