拙句への批評賜り感謝です
回答者 丼上秋葵
こんばんは。
血みどろのスプラッターは苦手。
背筋がひやりのホラーが好きな、おくらです💦
やや気持ちの悪い拙句「マフラー」の句に、血の通ったご批評を賜り、ありがとうございます!
なるほど。そういう読みの解釈もあるのですね💦これは、かぬまっこ様を責めることはできません。拙句がはらむ、やむを得ない〈読みの多様性〉の問題だ思います。
読み手のかぬまっこ様が思い浮かべた「首に…」という生々しい情景は『13日の金曜日』を彷彿とさせるスプラッター。詠み手の私が意図していた『シャイニング』のような観念的ホラー描写とは、少しズレてしまいました💦
日本の怪談好きな読み手であるならば、〈赤い「マフラー」〉は季語として、動かせない、と判断するはずです。
街角で見かけた、赤いマフラーを巻いた薄幸そうな美人女性に一目惚れ。時間をかけて、付き合ってほしいと口説く主人公の男に、「私はあなたとは付き合えない」と、縦にふらない彼女の首にはいつもマフラーが巻かれています。
男の誠意に根負けし、「どんなことがあっても私を愛してくれる?」問いかける彼女に、「勿論だ」と力強く答える男。そう、と女性が赤いマフラーを外すと、ぽとり、と首が落ちる。
といった類話は、和製怪談として様式美化されています。恐怖よりも切なさを感じる、美しい怪談だと、私は思います。
御句「書初」の句への感想は、二つ前位のコメントに残させていただきました💦
合わせて、ご覧くだされれば、幸いです。
今後とも、ご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします!
点数: 0
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次と迷いました。どちらが良いと思いますか?また、「書初や」で切るか、「書初の」とするかも迷いました。因みに「の」は所有格の「の」ではなく軽い切れを作る「の」です。
◆書初の子の右手持ち一画目