俳句添削道場(投句と批評)

いなだはまちさんの添削最新の投稿順の426ページ目

「雨上がり金木犀を踏んでゆく」の批評

回答者 いなだはまち

添削した俳句: 雨上がり金木犀を踏んでゆく

かこ乃さん
おはようございます。
御句、淡々とゆったりとした句調、かこ乃さんの持ち味かと存じます。
私の場合、性格上こんな感じになりますでしょうか。
「木犀の香を踏みゆかむ雨上がり」
不如帰の句、信長・秀吉・家康の性格を比べるとき例としてあげられますね。
比べること自体おこがましい限りですが、、。笑

点数: 1

「水溜まり黄金色にせし秋時雨」の批評

回答者 いなだはまち

添削した俳句: 水溜まり黄金色にせし秋時雨

山崎孝亀さん
おはようございます。
句の解釈ですが、
「秋時雨が水溜まりを黄金色にしました」となります。
別の言い方をしますと、普段は黄金色でない「あるもの」を秋時雨がそうさせた。
となります。「あるもの」が全く書かれていませんので、読者はちんぷんかんぷんになります。

コメントを確認しましたら「金木犀」とのこと。季重なりを避けるために黄金色を持ってきたのかと存じますが、秋で黄金色というと、私は(だけ?)まず「稲穂」が浮かびます。
金木犀または木犀を入れるか、季語の力を弱める(説明に使うとか)工夫が必要かと存じます。

「秋時雨木犀色の水溜まり」・・忠実に
「木犀と空の交わる水溜まり」・・少し飛ばして

など、情報をしっかり入れて、読者が映像化できるよう作句しましょう。

「水溜まる

点数: 0

「秋霖に長靴初め跳ねる声」の批評

回答者 いなだはまち

添削した俳句: 秋霖に長靴初め跳ねる声

じゅんちーさん
おはようございます。
「~始め」は、一般的に新年初めて~をするときに使います。調べればたくさんの「~始め」が出てきますし、何でも新年の季語になってしまう感じです。

子どもが初めて長靴を履いたのであろうことは想像できますが、秋霖という季語と子どもの躍動感は馴染まない感じがします。

「初めての長靴うれし秋の雨」・・小さい子と想像させます
「秋雨の長靴孫の弾む声」・・孫の文字を入れたければ

俳句は、普段着で作る方が、ご自身にとっても読者にとっても心に残ります。
裃を着る必要はありませんので、気楽に作りましょう。笑

点数: 1

「夏も避く留まる影なし静けさや」の批評

回答者 いなだはまち

添削した俳句: 夏も避く留まる影なし静けさや

衣玖さん
おはようございます。
全く映像がありませんので、作者の思いは読者に全く伝わらないと思ったほうが良いでしょう。
俳句の基本は「写生」です。今、「目の前のあること」に心動かされ、俳句にするのが一番簡単ですし共感も得やすいです。

四季折々で、移り変わるものに対し、アンテナを立てて(目・耳・鼻・皮膚・・舌・・五感)みてください。

点数: 1

「秋虹やメトロの24時間券」の批評

回答者 いなだはまち

添削した俳句: 秋虹やメトロの24時間券

根津C太さん
メトロに24時間券があることを知りませんでした。
虹とメトロの取り合わせですが、普通虹は地上の半円しか見えませんが、本当は丸いのだ。メトロ(地下)にも本当は虹があるのだ。
みたいに鑑賞させていただきました。まぁ!私の場合頓珍漢な読みでしょうが。呵々

点数: 1

いなだはまちさんの俳句添削依頼

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