俳句添削道場(投句と批評)

みつかづさんの添削最新の投稿順の115ページ目

「春の風ピザ窯烟る川辺かな」の批評

回答者 みつかづ

添削した俳句: 春の風ピザ窯烟る川辺かな

 
ネギさん、こんばんは。貴句、拝読いたしました。

ピザ美味しそうですし、その場が楽しそうな感じが伝わってくる様に
私めには感じられました。
それだけに、ちょっと惜しい気もいたします。2点。

①:季語「春の風」+名詞「川辺」による屋外読みの危険性
前句の作者コメントに、以下の様にお書きでいらっしゃいました。
「川辺の店は、春の陽気と人の賑わいで活気立っていました」
という事は、店内であってキッチンカーではないですよね。
この句面では、店内のイメージにはならないのではないか?という点です。
理由は、季語「春の風」は三春・天文の分類で外の印象ですし、
川辺も屋外だからです。
天文の季語は季節を問わず、殆どが屋外に見分できるものですので。

②:動詞「烟る」による切れ、係りの曖昧さ
自動詞「烟る」はラ行四段活用。つまり、終止形と連体形が同形でございます。
文脈から連体形であると解釈するのが妥当ですが、終止形で切れていて三段切れとも
解釈できてしまいます。かといって、「烟るピザ窯」とすると
三段切れ確定になるジレンマがあり、それも難しい。

私めからの添削案は、上記2点の問題解決の方向でございます。

A:店内に烟るピザ窯春の昼(屋内確定の安定・安全型)
B:声満てる烟るピザ窯春の昼(抽象回避・活気暗示型)
C:混雑の店のピザ窯春の昼(煙を残す動勢保持型)

※ 夕食の場合は季語を「春の夕」や「春の夜」にお変えいただければ幸いです。
Bはタ行四段活用の自動詞「満つ」の已然形+存続の助動詞「り」の連体形
他動詞「満つ」はタ行下二段活用

「烟る」が句の核なのかどうかは前句の作者からは決め切れず、無くても特に
問題は無さそうですが、一応入れる案も提示いたしました。これなら、
「屋外」との誤解はほぼ無いでしょうし、季語の手前で軽く切れています。

ご参考になりましたら幸いです。
以上でございます。お目通しいただき感謝いたします。
 

点数: 1

「スマホ再不能」の批評

回答者 みつかづ

添削した俳句: スマホ再不能

 
めいさん、こんばんは。

アプリ版でしょうか。
もしそうなら、ブラウザ版(Chromeなど)からアクセスしますと、
こちらに来られるかもしれません。

ご参考になれば幸いです。
 

点数: 1

「雨後の陽や勿忘草の撥ね雫」の批評

回答者 みつかづ

添削した俳句: 雨後の陽や勿忘草の撥ね雫

 
c_riverさん、おはようございます。貴句、拝読いたしました。
とても美しい光景で、映像美に優れた一句でよすね。私めも見たい景です。

以下は好みの問題になりますが、私めなら破調にしてでも語順を入れ換えますかね。

・雨後の陽や撥ね雫の勿忘草

「勿忘草の雫(花に属する雫)」から「雫の勿忘草(雫を纏った花)」への
入れ換えにより、文法上の主従関係を逆転させる方法です。

「光→雫→花」と一点に意味が収束していきますので、
勿忘草の可憐さがより引き立つ方法です。
雨後の陽(光)」と「雫(輝き)」を先に提示す事で、最後に登場する「勿忘草」に
スポットライトが当たっている状態が強調され、
撥ね雫の、「勿忘草(が、そこに咲いている)」と、動きを含んだ形容が
名詞(勿忘草)をしっかりと着地させます。
季語による視線の収束ではなく、季語による「視線の開放」という考え方です。

蛇足ながら、勿忘草の花言葉。
1.「真実の愛」(誠の愛)
2.「私を忘れないで」
3.「真実の友情」
4.「誠実な愛」(青色)
5.「誠実な友情」(ピンク色)

添削案は2(作者の思いとして)も意識してみました。

最後に、誤解なさってる方もいらっしゃるかもしれませので、一応書きますね。
添削には「語順を入れ換えるだけ」(文字は触らない)、「1文字変えるだけ」の
パターンもソコソコ出てきます。
語を大きく変えるだけが、多く語を変えるだけが添削ではありません。

美しい景の句をありがとうございました。
以上でございます。お目通しいただき、感謝いたします。
 

点数: 0

「QRコードの冴えゆる停車場」の批評

回答者 みつかづ

添削した俳句: QRコードの冴えゆる停車場

 
こころさん、おはようございます。貴句、拝読いたしました。

他の投句も全て拝見いたしましたが、殆が独楽さんの句と
酷似しているのは何故でしょうか?

全てがパクりとは申しませんが、本歌取りにしては
あまりにも似過ぎてますよね。
オリジナリティが無く独創性が感じられない。

「ご自身の実体験、実体感」を17音になさる事を
強くお勧めいたします。

そうでないと、荒らしだと誤解されらあなたが損でしょうよ。
ここは、『俳句添削道場』という名のサイトです。
道場とは「鍛錬の場」を意味する単語です。
したがって、承認欲求を満たす場ではございません、定義的に。

以上でございます。お目通しいただき、感謝いたします。
 

点数: 0

「えっシフトですか今こたつにいます」の批評

回答者 みつかづ

添削した俳句: えっシフトですか今こたつにいます

 
晩乃さん、こんばんは。貴句、拝読しました。

前半だけで、炬燵に居るバイトの人の心の慌てや青ざめた顔が見え、
「自宅にいます」ではなく「こたつにいます」が、バイトの人の「ウソがつけない
正直さ」という性格まで表されている様に私めには感じられました。
電話と書かずして電話のやりとりだと分かりますし、臨場感もありますよね。

結論から申し上げますと、私めも慈雨さんの意見に同意です。

店長にせよ、上司にせよ、「今何処に居ます?」と、
場所って必ず最初に聞かれるんですよね。私めも経験ありますけど。
ですので語順という事になるんですよね。
私めからは以下。慈雨さん案とほぼ同じですけど、微妙に変えます。

・今ですかこたつに居ますえっシフト
フォームスで記号が使えるなら以下
・今ですか?こたつに居ます。えっ?シフト!?

電話で「何処に居ますか?」と聞かれているでしょうから、「居ます」で呼応。

いやぁ、それを差し引いても場面が面白過ぎます。
電話してる側の焦り、心配、呆れ、怒りなんかも想像させられる句ですよね。
流石は晩乃さん。これはやられました。

以上でございます。お目通しいだき、感謝いたします。
 

点数: 1

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