俳句添削道場(投句と批評)

文室七星さんの添削投稿の古い順に並んでいます

「蝶一頭ひらひら先を急ぎけり」の批評

回答者 文室七星

添削した俳句: 蝶一頭ひらひら先を急ぎけり

はじめまして「春驟雨」の句の添削ありがとうございます。
ご指摘の比喩の所も気にかかっていました。
中七以後が収まりが良くなっています。

仰っている方もいらっしゃいますが、蝶は「一羽」とする方が良いと思います。
「ひらひら」と「先を急ぐ」の対称が面白く感じます。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

「初孫の知らせ友より白木蓮」の批評

回答者 文室七星

添削した俳句: 初孫の知らせ友より白木蓮

はじめまして「春驟雨」の句で「雨」と「濡れ」で他の季語とのご指摘ありがとうございます。
上五に「花どきの」と置くことを考えています。

下五の「白木蓮」までの流れがスムースで、勉強になります。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

「菜の花や祭りのフラのゆらりゆら」の批評

回答者 文室七星

添削した俳句: 菜の花や祭りのフラのゆらりゆら

こんにちは「片隅に~落椿」の句の添削ありがとうございます。
「片隅に」ひっそりとしたものを読みましたが、生きてこないとなると、ご意見にありました隣家との関わりで考えました。
「隣家よりそつと置かるる落椿」といたしました。

下五の「ゆらりゆら」が効いていますね。
「ゆらゆらり」としても良さそうですが、フラのリズムだと、「ゆらりゆら」がはまっています。
祭りの子供を入れたいなとも感じました。
その場合、中七以降「祭りの子らのフラゆらり」は如何でしょうか。

点数: 1

「道場の師なき寂しさ花時雨」の批評

回答者 文室七星

添削した俳句: 道場の師なき寂しさ花時雨

佐渡様。
「片隅に~落椿」の句で、懇切な解説と書籍の提示ありがとうございます。
勉強が不足していますので、助かります。

季語の「花時雨」に情趣を感じます。
中七を「師なきはさびし」と敢えて感情語の形にして下五の「花時雨」に繋げてみるのも良いのかなとも考えています。

点数: 1

「ベランダにものの芽いずる雨上がり」の批評

回答者 文室七星

添削した俳句: ベランダにものの芽いずる雨上がり

文語「出づ」なので、「いずる」ではなく、「いづる」となります。
「出る」を使用している句もあります。
それを使うならば、中七は「ものの芽の出る」になります。
「ものの芽いづる」よりも「草の芽いづる」の方が春の季語「草の芽」が入ります。

指摘事項: 無季俳句 新旧仮名遣いの混用

点数: 1

文室七星さんの俳句添削依頼

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