「春菜噛み若さに未練なくもなし」の批評
回答者 いるか
添削した俳句: 春菜噛み若さに未練なくもなし
あらちゃんさん、こんにちは
御句拝読しました
本句は「なくもなし」の措辞の是非でしょうか
普通に詠むなら「ありにけり」でも良さそうな所
あえての「なくもなし」、、
春菜という若々しい野菜を噛み若さへの未練を感じるが、この少しの苦みをおいしいと感じれるようになったのは年のなせる業か、、
若さへの憧憬と共に老いへの敬愛を少しばかり感じさせる「なくもなし」
少し深読みしすぎかな、とも思いますが佳い措辞だと感じました
本句、このままいただきます
今後ともよろしくお願いします
点数: 1