俳句添削道場(投句と批評)

いるかさんの添削最新の投稿順の387ページ目

「オリオンの星を飾った銀杏の木」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: オリオンの星を飾った銀杏の木

まささん、こんにちは

御句拝読しました
これはまた綺麗な瞬間を写し取られましたね
私のような実景句が乏しい虚構俳人からするとそのように景を切り取れる感性が羨ましい限りです

さて本句、二点ほど
①オリオンとあれば星は冗長かと
②銀杏は「銀杏(ぎんなん)」という季語があるので公孫樹とした方が誤読はないかと
 #公孫樹は公孫樹で「公孫樹の花」という季語はありますが、、
それらを踏まえましてひとつ
 オリオンを頂に添え公孫樹の樹

頂に大きく一番星を掲げることでどことなくクリスマスツリーっぽくなりませんか?
今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「梅が香や触ればやはき心地せり」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 梅が香や触ればやはき心地せり

感じさん、こんにちは

御句拝読しました
梅の香りという嗅覚に触角を感じ取るのはまさに俳人の感性ですね
流石です

本句本質的に言う所はありませんが、少しだけ気になったのが触の読みですね
「触(ふれ)れば」と書かれてますが古語でも「触(ふ)る」なので、「触れれば」になるかな、と思いました
細かい所ですみません、、
本質的には問題ないので本句このままいただきます!

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「くすり屋の長い看板長い葱」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: くすり屋の長い看板長い葱

独楽爺さん、こんにちは

御句拝読しました
ありますねぇ、薬屋の長々と薬名や病名を連ねている看板(笑
どことなくですが滑稽味も感じる面白い一句だと思います

さて本句、肝は長いのリフレインだと思いますが、個人的には少し意図が伝わりにくいでしょうか
それぞれの長さに対して存在しない因果でつないでみてはどうかと思いひとつ
 看板の文句長くて伸びる葱

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「春塵やSuicaと杖と受診券」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 春塵やSuicaと杖と受診券

田上大輔さん、こんにちは

御句拝読しました
寒い春も抜け穏やかな春になってくると小さな生物だけでなく人もあわただしくなってきますね
そのような一面と切り取られた一句だとお見受けしました

さて本句、気になるのが「春塵」を慌ただしさと掛けている点でしょうか
春塵にはそういう慌ただしさによって埃立つような意味はあまりないような気がしています
生物が蠢きだすという意味では啓蟄なんかはいかがでしょうか
 啓蟄やSuicaと杖と診察券

うーん、少し季語が近すぎますかね、、
今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「路地裏の相合傘や梅匂ふ」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 路地裏の相合傘や梅匂ふ

あらちゃんさん、こんにちは

御句拝読しました
路地裏の相合傘ですか、、
どことなく人目を避けた密会感がありドキドキしますね
まだ人目に付くのを恥ずかしがる若い学生カップルが彷彿としてきました
通学路とは一本裏手の少し距離の長い路地裏を相合傘で帰る二人
梅の香りが青春の甘酸っぱさを感じさせますね
本句このままいただきます

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

いるかさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

春愁やピザのチーズはさびしんぼ

回答数 : 10

投稿日時:

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回答数 : 15

投稿日時:

退職や散るを惜しみし花巡り

回答数 : 15

投稿日時:

七の段苦手なままで進級す

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せせらぎの陽の光ごと芹摘みぬ

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投稿日時:

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