「死神へ賄賂秋袷の小袖」の批評
回答者 ドキ子
添削した俳句: 死神へ賄賂秋袷の小袖
夕霧と梨の句の添削ありがとうございます。
夕霧の句の方は、浅い知識で気象現象を詠んで矛盾した句になっていました。「霧」について調べました。霧は「雲」の一つなのですね。
梨の句の方は、「残り一切れ」を無理に七音にしました(汗)「残」は說明的なのですね。
それと「や」で詠嘆ではなく、「の」や「を」を使用するのが良かったのですね。勉強なります。
御句の感想を…。意味をすべて調べました。「袷」は裏地のついた秋から春頃まで着る長着で、「死神」は円楽師匠の演目でした。それらから落語を観劇しているのだと解釈しました。「賄賂」は円楽師匠が夏井先生にタイトル戦の度に高級菓子を贈っていたことを詠まれているのですね。すべて円楽師匠に繋がっています。
とても深いと感じました。そしてとても勉強になりました。
私も円楽師匠のご冥福をお祈りします。
点数: 1