俳句添削道場(投句と批評)

つちや郷里さんの添削最新の投稿順の88ページ目

「子ふたり日傘の影を争へり」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 子ふたり日傘の影を争へり

長谷機械児さんこんにちは。
私の拙句へのコメント、添削ありがとうございます。

御句
話題に挙がっていますが私は「子ふたり」を「こっふたり」と読めたので字足らずは気にしませんでした。(「火恋し」という季語と同じ感じで)
情景がなんともかわいらしいですね。
暑い日差しから逃れたくて日傘に入ろうとしている二人の子供の姿が想像できました。
子供なら日を浴びて日焼けしろとツッコミたくなりますね(笑)

次回も楽しみにしております。
これからもよろしくお願いいたします。

点数: 1

「先に行け俺は殿登山口」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 先に行け俺は殿登山口

なおじいさんこんにちは。
温かいお言葉が身に沁みました。
ありがとうございます。

御句
上五中七を読んで、戦国時代!?と思いましたが下五を読んで、なるほどとなりました。
一見頼もしいように見えますが、実際は前を歩きたくないから後ろに行くために言った言葉でしょうか。
登山に限らず列の先頭を歩くのは気が引けるし、中に入るのもなんだかなぁって感じですもんね。
非常に面白い句で楽しめました。

いつも勉強になっております。
次回も楽しみにしてます。

点数: 1

「日傘さす品良き四人布教らし」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 日傘さす品良き四人布教らし

しお胡椒さんこんにちは。

最初の作品もそうでしたが、良い着眼点だと思います。
あとは技術が追いついていけば、かなり化けるはずです。

先にたーとるQさんがおっしゃっている三段切れですが、これは解釈がわかれると思います。
上五の「日傘さす」はそのまま中七につながっている気がするので。
私の解釈が間違っていたら申し訳ありません。

「品良き」というのは説明で、映像にはなっていませんね。
何を見て品が良いと思ったか書くべきかとも思いますが、「白服」「白シャツ」「白靴」などオシャレで品の良い服装は季語になっているので、取り入れるのは難しいですね。
「日傘」「品良き」「四人」「布教」と素材が多いので今回は外した方がいいでしょう。
「白日傘」とすれば品が良いイメージになると思います。

・布教する四人は日傘さしており
・布教する四人は白き日傘さし
・白日傘さして布教の四人組

次回も楽しみにしております。
これからも俳句作り、投句がんばってください。

点数: 0

「助六の稲荷に塩気麒麟草」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 助六の稲荷に塩気麒麟草

たーとるQさんこんにちは。
温かいお言葉と添削ありがとうございました。

御句
私は稲荷寿司が大好きですが、スーパーの稲荷しか食べたことがないので、いつかはちゃんとした寿司屋の稲荷が食べてみたいものです。
稲荷に麒麟草を取り合わせたのは興味深いですね。
助六寿司の稲荷の味の特徴を説明している気が若干しますが、たーとるQさんの発見ですし、私自身俳句というものは個人の感想や発見を淡々と書いてもいいものだと思っていますし、むやみに直したらたーとるQさんの言いたいことが崩れてしまうのでこのままでいいのかな(笑)

いつも勉強になっております。
次回も楽しみにしてます。

点数: 1

「ビル風の突然さらふ夏帽子」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: ビル風の突然さらふ夏帽子

ちゃあきさんこんにちは。
つちや改め土谷海郷(つちやみさと)です。

御句ですが、ビル風に夏帽子が飛ばされたのをビル風にさらわれたと表現したんですかね。
ビル風にさらわれるという擬人化の表現は結構面白いと思いました。
ですが「突然」というのが若干説明っぽい気がします。
それと、ややビル風という言葉の方に比重が偏っていて、夏帽子という季語が主役に立っているか微妙なところですね。(ここは解釈の問題かな)

・ビル風にさらわれ夏帽子の行方
・ビル風にさらわれていく夏帽子

いつも勉強になっております。
次回も楽しみにしています。

点数: 1

つちや郷里さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

ご立派な蜘蛛の巣軽く引きちぎる

回答数 : 8

投稿日時:

交差する飛行機雲や夏の夕

回答数 : 8

投稿日時:

梔子や遺書なく死せし祖父の部屋

回答数 : 7

投稿日時:

夏浅し手帖は駄句で埋まりけり

回答数 : 5

投稿日時:

猫の背にハートの柄や初夏の風

回答数 : 8

投稿日時:

つちや郷里さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

ダイソンの落ちてる車道クリスマス

作者名 山田蚯蚓 回答数 : 2

投稿日時:

木瓜の花小鳥の留まりて蜜を吸う

作者名 04422 回答数 : 1

投稿日時:

思ひきり放る檸檬や聖橋

作者名 ちゃあき 回答数 : 4

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ