俳句添削道場(投句と批評)

つちや郷里さんの添削最新の投稿順の78ページ目

「深き夜のエントランスの茸かな」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 深き夜のエントランスの茸かな

イサクさんこんにちは。
夜長の句へのコメントありがとうございました。
専門用語の是非や語順などの解説、とても勉強になりました。

御句
何人かの方のコメントにもありますが、エントランスと茸の取り合わせですね。
オリジナリティがあるのは間違いないですが、どう読み取るかで迷いますね。
エントランスに茸が生えているのか、それとも売っているのか、茸がどのような状態なのかが私には浮かんできませんでした。
しかも時間帯が深夜ですからね。何か不穏な空気が漂っているようにも感じます。

・『茸生ゆる深夜のエントランスかな』
・『エントランスに茸売られている深夜』

もうちょっとじっくり考えてみます。

またよろしくお願いします。

点数: 1

「深き夜のエントランスの茸かな」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 深き夜のエントランスの茸かな

イサクさんこんばんは。
ギターピックの句へのコメント、添削ありがとうございました。
文語にするか口語にするか迷いました。やはりバランス的に文語で統一した方がいいですよね。
迷った末に、現代文の口語は過去形と完了形の両方のニュアンスを持っていることと、「減った」「ピック」という促音のリズムを作りたいと考え、口語を選んだ次第であります。
まあでも文語の過去形も完了のニュアンスはありますよね。

またよろしくお願いします。

点数: 0

「古本の表紙のきらり文化の日」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 古本の表紙のきらり文化の日

こま爺さんこんばんは。
ギターピックの句へのコメント、添削ありがとうございました。
ギターからピックへの視線を移動させる方法もありましたね。勉強になりました。

御句
取り合わせの近さは共感を生むものなので、こういったサイトや句会などの人に俳句を見せ評価してもらう場所においては、取り合わせの近さはかえっていいものなのかもしれません。

御句の内容は、「普通なら汚れたりしているはずの古本が綺麗だった。あぁなんていい文化の日だ」あるいは「古本が綺麗に見えた。それは今日が文化の日だからなのかもしれない」という句意に受け止めました。

逆に古本の汚れで詠んでみました。
・『古本のよごれも愛し文化の日』

またよろしくお願いします。

点数: 2

「山晴れよ霧よはれよと恵那の谷」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 山晴れよ霧よはれよと恵那の谷

ケントさんこんばんは。
ギターピックの句へのコメントありがとうございます。

御句
まず、俳句に地名を入れるのは難しいですが、上手くやれていると思います。(というか恵那という地名、なんかいいですね笑)
そして、上五中七のリフレインが何よりも特徴の句ですね。
リフレインで心情を表現するか、描写にするかで意見が分かれる句だと思います。

私は俳句作りにおいて描写に重点を置いていますが、描写と心情を両方入れた作りにしてみます。
「霧の奥には恵那の山があるに違いない」という内容でどうでしょうか。
・『霧深き道や恵那山ありぬべし』

シンプルに描写するなら
・『霧深き道を抜ければ恵那の山』

句意からズレましたが、いかがでしょうか。
参考になれば幸いです。

またよろしくお願いします。

点数: 1

「遊びすぎの短夜静か床入る」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 遊びすぎの短夜静か床入る

なごやんさんはじめまして。
よろしくお願いします。

プレバトはいいお手本になりますし、プレバトのお題で練習してみるのも俳句の勉強になりますね。かくいう私もプレバトから俳句を始めました。

御句ですが、要素が多くてごちゃごちゃ感があります。
コメントにあるようなことを俳句の十七音に詰め込むのは無理です。
「短夜とゲーム」で一句、「短夜と床に入る」で一句というような感じで、表現したいことが多いときは、それだけ多くの俳句を詠みましょう。
例えば
・『ゲームたのし短夜は実にみじかし』
・『短夜のベッドへ妻を起こさぬよう』
このくらいの要素でいいです。
俳句は「季語+もう一つの要素」で成立します。

添削した後でなんですが「短夜」は夏の季語です。今は秋なのでできるだけ秋の季語を使いましょう。(ちなみに11月8日から冬)

これからもよろしくお願いします。

点数: 2

つちや郷里さんの俳句添削依頼

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