俳句添削道場(投句と批評)

つちや郷里さんの添削得点の高い順の5ページ目

「縄跳びやピエロの渡る大車輪」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 縄跳びやピエロの渡る大車輪

マサトさんこんにちは。

実は祖母と父親がサーカス団員でした。
私が生まれたときには既にやめていましたが、よく所属していたサーカスに連れて行ってくれました。

御句ですが、ピエロが縄跳びをしているということなので、縄跳びを「や」で切るのはやや変だと思います。
それから、季語の季節感も気になりました。
確かに縄跳びは冬の季語ですが、ピエロがサーカスで縄跳びをしている風景に季節感が感じられないので、私としては季語として見れませんでした。

「ピエロが縄跳びをしながら大車輪の上を歩いている」というのは俳句に取り込むには材料が多いように感じます。
ピエロが大車輪に乗っている光景だけでも俳句の材料としては十分なので、その光景に冬の季語を取り合わせるのが最良だと思います。

・冬すばる車輪の上に立つピエロ

次回も楽しみにしてます。

点数: 3

「雪月や雲の後ろに隠れけり」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 雪月や雲の後ろに隠れけり

鰐渕颯さんこんにちは。

御句
私の知る限り、雪月って陰暦十二月の異称ですが、その意味で使われてますか?
それとも、空に浮かぶ月のことですか?私は知らないのですが、もし空に浮かぶ月に「雪月」というものがあるのであればお教えください。
空の月のことだとしても「や」で意味が切れているので、何が雲に隠れたのかわかりません。
また、「や」と「けり」で切れ字が二つ使われていますが、これも俳句では嫌われます。何を強調・詠嘆したいのかがわかりづらいからです。
あと「雲に隠れる」とあれば「後ろ」はいりません。

・「雲に月隠れて雪の降りにけり」
・「雲に月隠れて雪の降りはじめ」
鰐渕颯さんの伝えたいことはこんな感じですかね。
「雪」とあれば「降る」が必要でない場合が多いので、もうちょっと推敲できるかも。

できればコメントに俳句の意味や俳句に込めた思いなどを書いてもらえると、添削がしやすくなりますので、よろしくお願いします。
次回も楽しみにしてます。

点数: 3

「ヤンキーの背からはみ出すカーネーション」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: ヤンキーの背からはみ出すカーネーション

コウさんこんにちは。
俳句生活佳作選おめでとうございます。
あのレベルの句なら、人選まであと一歩ですよ。

御句
光景は面白いと思います。
「ヤンキー」という言葉についてですが、これは賛否ありそうです。私としてはアリだと思いますが、なかには「そんな言葉を俳句に使うのはけしからん」という意見もありそうです。
「背からはみ出す」の部分ですが、これだけだと背に隠し持っているカーネーションが見えているということを想像するには時間がかかる気がします。
ですが、「ヤンキーが誰か(母?)に贈るためのカーネーションを背に隠している」という光景を俳句にするには要素が多すぎると思います。

・『ヤンキーが母に買いたるカーネーション』※「ヤンキーの」にしたかったんですが、それだと「母親がヤンキー」という意味にとられてしまう恐れがあったので、散文的ですが、あえて「が」にしました。
・『母を前に背に隠したるカーネーション』
こんな感じでいかがでしょうか。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 3

「青い空最後の花びら散ってゆく」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 青い空最後の花びら散ってゆく

こんにちは。
つちや海郷と申します。

2つの句を読ませていただきましたが、私としましてはこちらの句の方が良いのではないかと思います。
情景描写ができており、視線誘導も巧みですし、余情や寂しさもあって良い句だと思います。

《桜をお題に詠んだが、桜という言葉が入っていない》とのことですが、俳句には主たる季語に関連する季語として傍題(ぼうだい)があります。
「桜」という主たる季語の傍題の一つに桜の花びらを意味する「花弁」という季語があります。(といっても一部の歳時記にしか載っていないかもしれませんが)
「花弁」と書いて「はなびら」と読んでもいいですが、「かへん」と読めば字余りも解消されます。
句会やコンテストでは、季語がお題として出された際、その季語の傍題で詠んでもいい場合がほとんどです。

これは学校の宿題か何かですか?そうでしたら、もし先生から「桜という言葉が入っていないじゃないか」と言われたら、「傍題を使った」「俳句のおじさんから使ってもいいと言われた」と言えばいいです。

点数: 3

「娘との思い出星影のワルツ」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 娘との思い出星影のワルツ

優子さんこんにちは。
コメントありがとうございます。

私は才能のある人間ではありません。
かなり要領の悪い人間でして、2年前に仕事で怒鳴られまくって、死ぬことを考えたほどです。(私が悪いんですけどね)
ちなみにその仕事は速攻でやめました。
俳句を続けているのは、人生で褒められた経験が少ない分、自分が作ったものが褒めてもらえたことが嬉しかったからです。
評価目的に俳句をやるのはあまりよくないんですが、それが続ける活力になっていますし、少々厳しい意見をもらっても「次は良い句を作ってやる」と思えます。

若輩者の私がアドバイスするのはおこがましいかもしれませんが、自分を受け入れてマイペースに生きることが大切だと思います。
そして辛いときは逃げてもいいと思います。逃げることは悪い事ではなく手段の一つです。
急ぐ人はいつか転びます。

御句
千昌夫さんの「星影のワルツ」ですか。
娘さんとの御関係などについてはわかりませんが、娘さんとこの曲を重ね合わせた句ですかね。
無季の句ではありますが、詩になってますし句またがりの仕方が綺麗です。
もっと実景が見えてくればいいなと思ったのですが、思いの強く乗った句なのでなかなか手が入れづらいですね。

添削にはなりませんが、例えば
『星影のワルツ娘とアイスティー』とやると、実景が見えてきます。
また、星影のワルツが別れの歌なので、もしかしたら娘さんと別れるんじゃないかと匂わせることができます。
また、アイスティーは夏の季語なので、有季の句にもできます。
いかがでしょうか。

長文失礼しました。
月並みですが、夢に向かってがんばってください。
またよろしくお願いします。

点数: 3

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