俳句添削道場(投句と批評)

つちや郷里さんの添削最新の投稿順の69ページ目

「川底の魚も昇る良夜かな」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 川底の魚も昇る良夜かな

杠さんはじめまして。
よろしくお願いします。

御句
「も」という助詞ですが、これは基本的には並列の助詞なので、「魚も〇〇も」という感じになりますが、俳句は一点を詠むものなので使うのが難しい助詞です。
魚単体を詠みたいなら「の」でいいと思います。
それと「昇る」という表現がちょっと違うと思ったので変えてみます。

・『川底の魚の顔出す良夜かな』
※魚は「うお」と読みます。

これからもよろしくお願いします。

点数: 2

「夕空の赤く赤い羽根呼び掛け」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 夕空の赤く赤い羽根呼び掛け

こま爺さんこんにちは。

御句
ちょっとリズムが気になりますね。
句またがりの形なら語順を逆にした方がいいと思いました。
それと、「あか」の表記を変えてみるのも一つの手だと思います。

・『赤い羽根呼びかけ夕空の朱し』
※「赤い」「朱し」と口語・文語が混在していますが、これはセーフらしいです。

またよろしくお願いします。

点数: 3

「夢で逢い覚めて潤みし秋の朝」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 夢で逢い覚めて潤みし秋の朝

慈雨さんこんにちは。

御句
コメントにもありますが、「逢う」「覚める」「潤む」という動詞の畳みかけはごちゃごちゃ感がありますね。
「覚める」と言わずに起きている状態を、「潤む」と言わずに切なくなっている感じを出してみます。

・『夢に逢いし久しき人よ秋の朝』

点数: 2

「今日落ち葉明日は生き物かも知れぬ」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 今日落ち葉明日は生き物かも知れぬ

こま爺さんこんにちは。

面白い発想だと思います。
こういうのはどうでしょう
・『落葉おちば明日は生き物やも知れぬ』

点数: 1

「長き夜に邦楽聞こえ感傷し」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 長き夜に邦楽聞こえ感傷し

もるまみれさんこんにちは。

ちょっと厳しいことを言ってしまいますが、御句は完全に散文の書き方です。
つまり「長き夜に邦楽が聞こえてきて感傷に浸りました」という普通の文章の所々を切り取って五七五のリズムにしただけということです。

また、映像がありません。
せめてコメントにある「街」という情報を入れれば映像が作れます。

・『邦楽かなし一人夜長の街ゆけば』
これでだいぶ整ったと思います。
倒置法で切なさを出してみました。

またよろしくお願いします。

点数: 2

つちや郷里さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 9

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回答数 : 8

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回答数 : 7

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回答数 : 5

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回答数 : 8

投稿日時:

つちや郷里さんの添削依頼2ページ以降を見る

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