「腕強し姉の死角はこたつ下」の批評
回答者 ハオニー
はじめまして
腕相撲は弱く、喧嘩も弱いハオニーです
指相撲なら音楽ゲームで鍛えているので負けません(
既に「腕相撲」と書いた方が親切だという答えは出揃っているようですね
私も同感です
もうひとつ考えていたことがあるので、そちらを詳しく...
まずは感想を
こたつという季語をこのような生活のワンシーンに置くのは、とてもいいと思います
姉が出てくれば弟か妹、もしくは両親が作者なのかと想像が出来ます
このあたりは言葉の機能を分かっているなと嬉しく感じています
気になったところを...
「下」というのがものすごく惜しいです
「死角」というユニークな言葉があるのですから、「こたつ下」と明記せずに読み手の想像に任せてしまった方が余韻が出るでしょう
読み手に託してしまいましょう
腕相撲の姉とこたつにある死角
一読すれば、妹もしくは弟が足で姉をキックするのかも...
と物語が動き出すでしょう
しっかりと書くのも大事ですが、託せるところを読み手に託すのも大事です
この塩梅が分かってくると、またひとつ俳句が面白く奥深くなってくるでしょう
点数: 2
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姉妹で、こたつの上で腕相撲をしている情景です。腕の力では姉に勝てないので、意識していないこたつの下の脚で奇襲を仕掛けようとしている妹の様子を読みました。