俳句添削道場(投句と批評)

さびさんの添削得点の高い順の2ページ目

「広き野やさえずり交わす揚げ雲雀」の批評

回答者 さび

添削した俳句: 広き野やさえずり交わす揚げ雲雀

こんばんは。初めまして。

揚雲雀を追っているとクラクラして見失ってしまいますよね。
雲雀野、という季語もあります。
あちこちから雲雀が飛び立って、空から雲雀の声が降ってくる、降ってくる…。吟行したくなる日和ですね。

指摘事項: 季重なり

点数: 1

「風車駆け出す子の手で廻りけり」の批評

回答者 さび

添削した俳句: 風車駆け出す子の手で廻りけり

こんばんは。
中七が八音になってます。
語順を入れ替えたら、収まります。

駆け出(いだ)す子の手の中や風車

更に更に。
"出す"も省略してみてはいかがでしょうか?
駆くる子の手の中に風車かな

ちょっともの足りないなら、アレンジ。
駆くる子の持つ風車音になる

指摘事項: 字余り

点数: 1

「明日別る友と夕餉の桜鯛」の批評

回答者 さび

添削した俳句: 明日別る友と夕餉の桜鯛

こんばんは。

挨拶句と解釈しました。
その心が美しいです。
別る→発つ
するともっとご友人の心に届くのではないでしょうか。

点数: 1

「来年も来てねと白鳥見送りて」の批評

回答者 さび

添削した俳句: 来年も来てねと白鳥見送りて

こんにちは。
春愁の句、ありがとうございました。

ご近所さんかしら?と思っていましたが、私の所は先月には白鳥帰っていたから違ったみたいですね。

まず、中七が八音ですね。
「来年」「来てね」と、「来」が繰り返されるのも、もったいないです。
→来年を約し白鳥見送りて

ただ、白鳥は冬の季語です。
白鳥や鴨、雁、鶴が春先に北へ帰ることを「鳥帰る」と言います。帰るを引くにして「引鴨」「引鶴」と言います。引白鳥は聞いたことないかな…。上記は春の季語です。
季語ではなく、北帰や北帰行と表現する事もあります。その際は別の季語を使って下さいね。

句集をお読みとの事、すごいですね。黛まどかさんの句集は好きでよく読んでいました。有名な方だから図書館に置いてある…かな?
歳時記を行ったりきたりの日々です。p(^-^)q

指摘事項: 字余り

点数: 1

「陽炎や電線唸る変電所」の批評

回答者 さび

添削した俳句: 陽炎や電線唸る変電所

こんにちは。

変電所で句はなかなか読めません!
素晴らしい観察眼です。

点数: 1

さびさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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作者名 久田しげき 回答数 : 2

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秋風を静かに彩る赤とんぼ

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