俳句添削道場(投句と批評)

独楽爺さんの添削最新の投稿順の483ページ目

「闇深く追えぬ彼の背と散る白露」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 闇深く追えぬ彼の背と散る白露

つむりんさんはじめまして。

他の人のコメントがあるので改めて申し上げる必要もありませんが、一応要点を整理させてもらいます。

先に添削句をお示しします。
"闇に居て彼の背白露散りにけり
暗闇の中、彼の後ろばかり見ている私に、彼の背から白露が散るのが見えた。

次は添削のベースになる考え方、要点です。
1、読者の想像力を喚起するべてを語らない。
「闇の中」「彼の背」たけ言ってで後は想像してもらう。

2、映像または情景を描写
抽象的表現、観念的な表現よりも物や事の有り様を表現

御句中七が抽象的なので、具体的に添削句のように「闇」と「彼の背」だけでお話を作ってしまう。

3、言わずもがなな言葉を削除する。
闇が深いので「追えぬ」は削除。

4、理由や原因を述べて結果こうなったという言い回しを避ける。
「闇が深いので追えぬ」は理由と結果を述べています。そのような表現は極力避けます。

ご参考いただければ幸いです。

点数: 1

「ボサノバを流す金曜更衣」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: ボサノバを流す金曜更衣

慈雨さんこんにちは。

ボサノバを含めラテン音楽は若いころよく聴いたという記憶があり懐かしいです。

さて、曲なので流れるはそのままという感じなので「翔ぶ」ぐらいでお気持ちを強調してもいいかなと、それと特別な意図がなければ金曜は週末で良いのではと思います。中七を「や」で切って中七までを一句とすると全体に落ち着きが出る感じです。
"ボサノバの翔ぶ週末や更衣

今後ともよろしく。

点数: 1

「杜子春の様な青年夏の雲」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 杜子春の様な青年夏の雲

再訪です。
又の日を楽しみにしています。くれぐれもお体を大切に。

点数: 1

「汗ばむと云ふなりブロンズ像もまた」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 汗ばむと云ふなりブロンズ像もまた

あらちゃんさん、おはようございます。

さっそくですが「なり」と「も」はあらちゃんさんの持ち味でもおるように思えるので、私のはあくまで参考意見として。空想の世界を詠む!
"汗ばみてブロンズ像がタオル手に
よろしく。

点数: 1

「去年から自由服でも更衣」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 去年から自由服でも更衣

なおじいさん、おはようございます。

去年からは省いても立派に一句かと。
"衣替え自由服のピカリぴか

えっ自由服!去年からそうなんだと読者が補ってくれるのでは。ご参考迄に。

点数: 0

独楽爺さんの俳句添削依頼

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