俳句添削道場(投句と批評)

独楽爺さんの添削最新の投稿順の477ページ目

「いかづちを放つ如しや狂言師」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: いかづちを放つ如しや狂言師

おはようございます。

季語はいかづちですよね。ならば比喩に用いるのは避けた方が良いです。
(前略)季語を比喩に用いること。「林檎のやうな頬」の類です。季語は目の前にあることが前提。比喩に用いると絵空事になってしまい季語として認められなくなります。(後略)

取り合わせにするのが良いのではと思います。
"雷や狂言師のたただんたた

点数: 1

「涼しげに野山に香る百合の花」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 涼しげに野山に香る百合の花

今日は。

香る百合の花は季語の説明のようです。そもそも「野山に香る」のような類想っぽい措辞の誘惑をいかにして絶つか。まあ大袈裟にいえばそういこと。
類想を捨てオリジナリテイを備えれば、イサクさんゲバゲバさんクラスです。因みに小生は願望だけで道は遠いです。

とにかく、変人の発想を試して見ます。
"涼しげに野山彷徨う百合の花

余計なおせっかいかもしれません。失礼しました。

点数: 0

「金いろのコントラバスや花は葉に」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 金いろのコントラバスや花は葉に

今日は。

コントラバスが金色というのはなにがしかの効果を狙われたのでしょうか。金色ならチューバかなとも思ったり。

あくまでコントラバスだとして
季語と響かせるため、
"黒めきてコントラバスや花はや葉に

失礼しました。

点数: 2

「夕闇にくぐりて雨の茅の輪かな」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 夕闇にくぐりて雨の茅の輪かな

おはようございます。

大事なのは句意というか物語の焦点をぼかさないことでしょうか。雨があることでまとまりを欠いています。

主題の季語と副題の夕闇に絞って一句です。比喩で夕闇を洞窟の如くと立てて季語で結びます。
"洞窟の如くの夕闇の茅の輪

よろしく。

点数: 1

「薫風やここから街がよく見える」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 薫風やここから街がよく見える

おはようございます。

さっそくながら、中七下五の散文的ワードの評価について。
1 散文的にあっさり描写し、街の平凡だが平和で淡々した雰囲気を醸している。
2 あっさりしすぎ感動が見えないので少し感情を入れる方が良い。
私は後者の観点から、
"風薫るここから見える我が街よ

迷いますね。

追伸、メールの件、受信設定はしていません。

点数: 1

独楽爺さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

しらじらと我は宇宙と躑躅咲き

回答数 : 0

投稿日時:

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回答数 : 2

投稿日時:

母の日や老い行く身にてほのかなる

回答数 : 0

投稿日時:

玄関に届く小箱や陽炎に

回答数 : 5

投稿日時:

陽炎に錆た線路の捩れけり

回答数 : 7

投稿日時:

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その他の添削依頼

釉薬を甕に分けたり水温む

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菓子パンを齧る余寒の四畳半

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けふもぬるリップクリーム花の宴

作者名 竜虎 回答数 : 7

投稿日時:

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