「声高に祭帰りの男たち」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 声高に祭帰りの男たち
こんにちは。
上五中七の繋ぎがスムーズではないですね。「声高に」が男たちに係るのを明確してはと思います。語順を変え声高の男たちで一句にし、句股がりで、
"声高の男たち祭りを後に
よろしく。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: 声高に祭帰りの男たち
こんにちは。
上五中七の繋ぎがスムーズではないですね。「声高に」が男たちに係るのを明確してはと思います。語順を変え声高の男たちで一句にし、句股がりで、
"声高の男たち祭りを後に
よろしく。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: 卯の花やまだ雨ふらぬ昼下がり
こんにちは。
雨まだ降らぬは、予報を知ってそう思うと説明しているに過ぎないです。それよりも情景を描くべきです。
"卯の花や空どんよりの昼下がり
"卯の花や雨雲重く昼下がり
よろしく。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: 探るやうに見守るやうに夏の蝶
今晩は。
採るやう見守るやうにという措辞は上手いなと思います。
ただ、季語の夏蝶との響、つまり夏蝶ならではの感動が今一つ伝わらない気がします。
夏蝶の色合いに着目しこんなのはどうでしょうか。
"彩りを見守るやうに夏の蝶
よろしくお願いします。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: 卯の花や過ぎる飛行機山を越え
今晩は。
「過ぎる」は間に合わせ、調子合わせの措辞で、こういうのはぐっと我慢すべきでしょうね。山を越え飛行機が飛ぶわけですから全く不要です。
では過ぎるを省いて何をいれるか。その答えには次の芭蕉の句が参考になります。
"卯の花やくらき柳の及びごし
そう、御句に必要なのは上の句の「くらき」に相当する言葉であることは想定できますね。
要は飛行機をどう形容するか。考えられるのは「細き」、「白き」。ここで大切なのは、オリジナリティと季語の卯の花との響き合いでしょうか。
"卯の花や白き飛行機山を越え
"卯の花や飛行機白々山を越え
後者かな?
主旨をご理解いただければ幸いです。
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回答者 独楽爺
添削した俳句: 行く春のだるま弁当二人して
慈雨さんおはようございます。
「たぶんだが」の作者はおっしゃる通りです。中毒症になりそうです。句意は昨今の地球環境、社会不安そして自分自身の残された人生もろもろが頭をよぎり、来年もとにかく無事、おなじ春を迎えたいという願望を込めたつもりでした。
さて、御句ですが、だるま弁当には春の具材が詰まっているんですね。ちょと飛躍かもしれませんがその具材を春そのものと見立て、その春をお二人で分けあったという表現が面白いと思いますが。句股がりですが、
"だるま弁当の行く春妻と分け
参考にしていただければ幸いです。
点数: 1
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