俳句添削道場(投句と批評)

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卯の花や過ぎる飛行機山を越え

作者 シゲ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

今日は卯の花が頭から離れません。外でみた風景です。

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「卯の花や過ぎる飛行機山を越え」の批評

回答者 こま爺

今晩は。

「過ぎる」は間に合わせ、調子合わせの措辞で、こういうのはぐっと我慢すべきでしょうね。山を越え飛行機が飛ぶわけですから全く不要です。

では過ぎるを省いて何をいれるか。その答えには次の芭蕉の句が参考になります。
"卯の花やくらき柳の及びごし

そう、御句に必要なのは上の句の「くらき」に相当する言葉であることは想定できますね。

要は飛行機をどう形容するか。考えられるのは「細き」、「白き」。ここで大切なのは、オリジナリティと季語の卯の花との響き合いでしょうか。
"卯の花や白き飛行機山を越え
"卯の花や飛行機白々山を越え
後者かな?

主旨をご理解いただければ幸いです。

句の評価:
★★★★★
★★

点数: 0

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「卯の花や過ぎる飛行機山を越え」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

シゲ様こんにちは。
御句ですが、『山を越え』がありますので、『過ぎる』はなくてもよいですね。
提案句です。

卯の花や飛行機山を越へゐたり

よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「卯の花や過ぎる飛行機山を越え」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

シゲさん、こんにちは。
御句拝読しました。卯の花、きれいな季語ですねー。卯の花というと、歌の「夏は来ぬ」が浮かんできます。好きな歌です。

御句、白く可憐な卯の花と空を飛ぶ飛行機を合わせましたね。面白いですね。
ただ、あらちゃんさんのおっしゃるように「過ぎる」はいらないかなと思うのと、あと、私個人の感覚ですが、「飛行機」という措辞が今一つボンヤリした感じで…。

・卯の花や山越へて行く日航機

見上げたら、鶴のマークが見えたという設定です。

点数: 1

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添削対象の句『卯の花や過ぎる飛行機山を越え』 作者: シゲ
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