「醤油派の肩身狭きや芋煮会」の批評
回答者 お七
添削した俳句: 醤油派の肩身狭きや芋煮会
いつも懇切丁寧なアドバイスありがとうございます。ご指摘通り「寄席」の句は「寄席はねて」が正しく、わたしのミスでした。「はける」は舞台から引っ込む、片付けるという意味になります。お恥ずかしいです。
提案句の
・落語会はねて帰路さす月あかり
を拝読し、これこそわたしの表現したかったことだと感じました。落語会が終わり、高揚した気分で外に出たら、暗い夜道を月明かりが照らしてくれていた。それがまたわたしの心を和ませてくれる。そういう句を作りたかったのです。感謝します。
さて、御句の感想です。芋煮会には参加したことがなく想像するのみですが、なるほどと膝を打ちました。肩身の狭い思いということは醤油派は少ないのですね。地方によって味も様々なようですから、お引越しなさったのでしょうか。いろいろと想像が膨らむ句だと思いました。
点数: 2