「尻餅の下にイガあり栗憎し」の批評
回答者 小西晴菜
お七さま。
御句、秋らしいユーモラスな情景ですね。ただ、他の方のコメントを拝読して、あれ?と思ったのですが、初読で気になるところがそれぞれ違うんですねえ。
私は「尻餅」が気になりました。栗拾いの時は、たいてい前傾してるから、特別な出来事がないと尻餅はつかないよな〜。特別な事って何·····と考えて、
「喧嘩してイガにしりもち栗拾い」
「雨上がりイガにしりもち栗拾い」
どちらも、子どもの栗拾い遠足のイメージです。
ついでに、字余りのパロディ句、
「しりもちや大きな栗の木の下にイガ」
····あまり参考になりませんね。
点数: 1
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考えてもなかなか思うように表現できません。こんなことがあれば、大好きな栗もときには憎くなるよなあと思いながら作りました。ご教授くださいませ。