俳句添削道場(投句と批評)

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尻餅の下にイガあり栗憎し

作者 お七  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

考えてもなかなか思うように表現できません。こんなことがあれば、大好きな栗もときには憎くなるよなあと思いながら作りました。ご教授くださいませ。

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「尻餅の下にイガあり栗憎し」の批評

回答者 小西晴菜

お七さま。
御句、秋らしいユーモラスな情景ですね。ただ、他の方のコメントを拝読して、あれ?と思ったのですが、初読で気になるところがそれぞれ違うんですねえ。
私は「尻餅」が気になりました。栗拾いの時は、たいてい前傾してるから、特別な出来事がないと尻餅はつかないよな〜。特別な事って何·····と考えて、
 「喧嘩してイガにしりもち栗拾い」
 「雨上がりイガにしりもち栗拾い」
どちらも、子どもの栗拾い遠足のイメージです。
ついでに、字余りのパロディ句、
「しりもちや大きな栗の木の下にイガ」
····あまり参考になりませんね。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「尻餅の下にイガあり栗憎し」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

思うようにいかない、でもチャレンジ、この連続で、少しずつ思ったことが届いたかも、みたいな気がしたり。ぜんぜんうまくいかなかったり。それが楽しい。そんな毎日です!果敢なチャレンジや投句、いいですね。

御句、毬栗をふんだんですねー。つーー、痛そう。憎い毬だなー。という、季語毬栗が憎まれてかわいそうなので、踏んで知る秋にしてみませんか?添削より改ですが。いかがでしょう😆

尻餅に知る毬栗のあたらしき

点数: 2

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「尻餅の下にイガあり栗憎し」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。お七さん、いつもお世話になってます。
拙句「カリスマの」コメント有難うございました。イケメンかどうかはわかりませんが、地元在住なのでイベントの監修をしていただいてます。話題のレストランのオーナーシェフで、店は予約が何ヶ月も先まで取れないらしい。私は知人がシェフを知っていて一度連れていっていただきました。

さて御句。季語は大切に。どういう意味でも、憎んではダメですよ(笑)。
だいたい私がコメントを置こうとすると、げばさんがすでに置いていることが多い。いつもいいこと書いていますが、今回は特にやられたと思いましたよ。
コメントは重複しても提案句まで同じでは悔しいので(笑)、私も提案句は独自に作るのですが、今回は無理です。げばさん以上のは作れませんでした。
あんまり悔しいので、げばさんのコメントのアラを探そう。
見つけた。
「毬栗をふんだんですねー」だと、毬栗をたくさん、惜しげもなくみたいにとれます。「毬栗を踏んだのですねー」としましょう。

あー、気が済んだ(笑)。

お七さん、あなたのお部屋でごめんなさい。もう去ります。

点数: 1

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「尻餅の下にイガあり栗憎し」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

「憎い」と書くのはまだいいと思うのですが、その前に「尻もちの下にイガがありました」が「憎い」をがんばって説明していますね。

憎い理由を句の中に入れるにしても、「諧謔」や「詩」を意識したいですね。

・栗憎しイガを剥かねば食べられぬ

「憎い」をやめてしまえば、理由を語る必要がなくなりますし、同じような文章を使っていても理由っぽさが薄れます。
そうすると、「栗」「栗拾い」の描写に集中できますよ。

・尻餅で旨そうな栗見つけたり
・尻餅の下の毬栗拾いけり

点数: 1

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添削対象の句『尻餅の下にイガあり栗憎し』 作者: お七
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