俳句添削道場(投句と批評)

長谷機械児さんの添削最新の投稿順の88ページ目

「三十度聞かなくなりて秋は来ぬ」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 三十度聞かなくなりて秋は来ぬ

なおじいさん、「汗ばむや」「赤茄子」句に対する添削、ありがとうございます。

「甘きこと許さぬ父」…ずいぶんと謹厳実直な父になりました。現実の私の父はそこまでではないですが、こういう「父」像もまた良いものと思います。
「炎天」「熱中」…句意に沿った添削ありがとうございます。が、一句の中に熟語が多いと何か堅い、と感じるのですが…。

さて、御句について、お礼にこちらからも添削をと思ったのですが・・・。

いくつか入門書を読んだところでは、具体的な数字を生かす作句は、中級・上級に至るミッションの一つといった感じのようです。
「牡丹散りて打ち重なりぬ二三片」(蕪村)、「鶏頭の十四五本もありぬべし」(正岡子規)など、具体的な数字を一句に収める。対象とする事物の具体性は増すけれども、数字自体にはこれといって情緒がないから句全体がスカスカな感じにもなりかねない。

気温の数字というものは、情緒がない数字にやたらと字数を要するもので(温度か角度か判らない分には「摂氏」とか「気温」とか付ければ良かろうと思ったのですが、更に字数を増やすことになりました)、初心者でもハッキリ判る扱いづらさでした。

以下は、添削と言うより、葛藤の例として。

・摂氏三十度を切りて夏終る
・気温二十五度といへども初秋かな
・処暑はまだ来ざるに気温二十五度

今後とも、よろしくお願いします。

点数: 0

きぬぎぬや濡れたる手花火の骸

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 白露の朝手花火の骸たち

根津C太さんの俳句を拝読しました。

俳句入門者として、「季重なり」が気になったので、これを解消すべく添削させていただきました。
(季重なりでも問題ない俳句というものが、物の本を読んでもいまいちピンとこないもので)

「手花火の骸」(手花火、夏)が中心のイメージと思われるので句末に残し、「白露」(しらつゆ、秋)は取りました。
時間帯として朝を示す別の語に変え(色気がありすぎるかもですが)、「びっしょ濡れ」を示す語を中七の頭に付けてみました。

今後ともよろしくお願いします。

指摘事項: 季重なり

点数: 0

青トマト遠き故郷を想ふかな

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 青トマト遠き故郷を見つめをり

げばげば様

「汗ばむや」の句の添削、ありがとうございました。

疑問形が別の読みに誘導しているかも、とのことで直接「玩具」を用いる表現で考えてみるべきであったかなと思います。

御句について、「見つめる」という語がちぐはぐに感じ、別の語に変える添削としました。
「見つめる」は決まった一点をじっと見ることですが、「遠くの故郷」は一点にならない(そもそも見えていない)だろうと。
擬人化なのかどうかという話題は、私には難しすぎるので触れないでおきます。

点数: 1

手に取りしトマトに脈を感じをり

回答者 長谷機械児

添削した俳句: たなごころ熟れしトマトの脈拍や

こんにちは。本日、初投句・初添削させていただきます。
よろしくお願いします。

俳句入門者目線ですが、情報量が多いと感じました。
手に持つという動作、完熟している状態、脈拍という比喩。
五七五におさめるにはどれか捨てる(捨てた要素で、別にもう一句つくる)のがよいと感じました。

この句では、「脈拍」が一番重要な言葉と感じます。トマトを形容する語の発想としてただただ凄いと思いました。
この「脈」からは血が連想され(真っ赤です)、生きている感じもあるので、完熟のイメージは既にあるように思えます。
「熟れし」の語は、「脈」と併置すると寧ろ平凡な修飾になっていて不要かな、と考えました。

点数: 2

長谷機械児さんの俳句添削依頼

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