空の星数えあきらめ浴衣の子
回答者 なお
山田優さん、こんにちは。
御句の感想と提案句を置かせていただきます。
とは言っても、本句については、先にコメントを寄せている方々の内容がかなり濃い。それでOK的な雰囲気がありますが、それでは私もつまらないので(笑)、私も書き込みます。
御句、まず、初読はなんだかすごくロマンチックな雰囲気とメルヘンの世界を融合したような感じですが、よくよく見ると、「満天の星はやや誇張では?」「仰ぐと言っても上を向いて夜空見ているだけでは?」
そう思って要素を抽出すると、藍浴衣の子が夜空を見上げている、ということになりますよね。
提案句は、これだけで五七五に詠むことはできますが、恐らく詩情がないですね。
ここは一つ、長谷さんのように、その日にその浴衣を着た子のしぐさ、言ったことを思い出して、入れ込んでみませんか?
それには音数が足りないと思うので、満天の星は縮小しましょう。同時に、これは山田優さんご自身のことではなく、子どものことだと伝えましょう。
「満天の星空」はよくやりがちですよ。「生年月日を教えてください」と言っているのに、「◯◯年◯月◯日生まれです」と、「生まれ」をつける人のどれだけ多いことか。仕事で悩んでいます(笑)。
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藍浴衣着た子が、夜空を見入っている様子を書きました
よろしくお願いします