俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削得点の低い順の1019ページ目

「良句とは何を基準か梅雨の空」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 良句とは何を基準か梅雨の空

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。おっしゃる通りですね。私もこの道場に来て1年間は毎日1句投句というのを続けていて、みなさまから意見をいただいて、かなりかなり勉強させていただきました。めいしゅうさん多作でいろんな句を投句されています。こうやって意見をもらううちにいろいろなことがわかってくると思います!

私もこの道場に投句するのは毎日ではなくなりました。1年目は雑詠句をすべてこちらの道場に送っていましたが、いろいろな雑詠投句先(俳誌など)を始めると、道場に投句した句は既発表となるので、どうしても道場に投句する句が少なくなってしまったという流れです。

道場に出す句は駄句で自信のある句を他へという考え方には私も反対です。よくない句をこちらへ、という考えはちょっとイマイチですよね。
一方で、この道場は意見を聞きたい句を投句しているという意味合いは私もあります。自分の中でこの句はできたな!完成したな!という句ではなく、ここどうだろう?みなさんはどう考えるだろう?意見を聞きたい!という句、または議論が活発になって結果自分も他の方も学べるような句を出すようにしています。
そういう意味では駄句を投句するのではなく、意見が欲しい句という意味で書いているのかもしれませんね。みなさんの意見をいつも頼りにしています。

点数: 4

「キュッキュッと茄子が泣くの恋かしら」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: キュッキュッと茄子が泣くの恋かしら

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。好きな句です。そう聞こえるということは詠み手も恋してる、わたしのこの気持ちは恋かしら?だって茄子がきゅっとなくんだもん。

恋かしらキュッキュと茄子が泣くのです

点数: 4

「梅雨の日や雨雨曇晴曇」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 梅雨の日や雨雨曇晴曇

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。中七下五の時間の経過が長い、一瞬の時間切り取りからは遠いというのはありますが、おもしろいアイデアだと思いました!
季語の説明をしてる中七下五になるので、もう少し季語をずらしたいです。

あぢさゐよあめあめくもりはれくもり

点数: 4

「梅雨晴れや葉の露光るかたつむり」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 梅雨晴れや葉の露光るかたつむり

こんにちは。
はじめまして、げばげばといいます。

これから勉強をしたいということで、まず歳時記を読んだり季語を知ることをおすすめします!
今回の句は、梅雨晴れ、かたつむりが季語。露も場合によっては秋の季語です。
季語が複数ある句はウルトラCなので、ますは一月しぼりたいですね、

かたつむりを読み込みたいなら、梅雨晴れは諦めて、晴れ、だけで攻めるのもありですね。読み手はかたつむりだけで、梅雨時期をイメージしてくれます。

雲切れて葉にひとしづく蝸牛

これで季語はひとつになりました。
またいろいろチャレンジしてみてくださいー!

点数: 4

「バサバサとこっちに来るな家の蜘蛛」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: バサバサとこっちに来るな家の蜘蛛

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

めでかやさん、蝶の句コメントありがとうございます!
添削して詠んだわけではないんです~。でも、めでかやさんの入選句を詠んで、同じ光景を詠んでるなあと思ってここに置きました!

誤解されてはいけないのであれですが、
「景をダイレクトに表した」らダメなのではないです!見たものを見たままに詠むということって俳句の醍醐味ですし、それが基本でもありますし。
一方で、大仰に表して詩を生もうとする形もあります、というパターンです。擬人化なので障る、クサイという意見が出るリスクもある形ではあります。

入選句も、ここから推敲をチャンレンジするとするなら、上五下五を動かさずに、中七を動かしていろいろやってみるのも勉強になりますよ、きっと。
「空気のなかを」というのは、蝶にとっては当然のことかもしれないので、ここをもっと大仰にしたりずらしたりすることで、ちょっと詩の化学変化がおきることもあります。と、ちょうどこの間のNHK俳句で夏井先生がやってましたね。

蝶ふたつ〇〇〇〇〇〇〇からまりて

たとえば少し空気の部分をくわしくするだけでも
蝶ふたつ雲なき空をからまりて
蝶ふたつ厩舎の闇にからまりて
より光景は見えますし。
蝶ふたつキーウの風にからまりて
みたいにメッセージ性出すひともいるでしょうし

蝶ふたつ〇〇〇〇やうにからまりて
蝶ふたつ〇〇〇〇さうにからまりて
と持ってきて蝶の描写を強めるパターンもあると思います。
蝶ふたつ痺れるやうにからまりて
蝶ふたつ祈りのやうにからまりて
蝶ふたつキネマのやうにからまりて
蝶ふたつ退屈さうにからまりて

より具体的にするとか事実を少しだけずらしていくというのも一つの方法かもしれません。
入選句は入選!!なので、その句を添削提案ということは基本的にしないのですが、
チェックシート#25ということをおっしゃっていたので、勝手にコメントしてすいませんでした。嫌だったらスルーしてくださいね!

点数: 4

げばげばさんの俳句添削依頼

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