「船上の風薫る大阪はパリ」の批評
回答者 なおじい
添削した俳句: 船上の風薫る大阪はパリ
負乗さん、こんにちは。ご無沙汰してしまい、すみません。
御句拝読しました。負乗さんらしい、ユニークな句ですね!私も2週間ほど前に大阪日帰り出張してきました。そして、ものすごく久しぶりになんばを歩きました。驚いたのは、大阪球場がなくなってショッピングストリートのようになっていて、でも、ピッチャーのプレートとホームのあったところはモニュメント的に残してあるのですよ。すごくいいアイディアだと思いました。
ごめんなさい、余談が過ぎました。
御句、もし、船に強いこだわりがないようでしたら、「船上」を外してはどうかと。というのは船上はインパクトが強いので、なぜ船?船の上で何かが?船から見た風景?とかに気持ちが行きそうだからです。もちろんそれも面白いのですが、私はその分の音数を使って、そのフランス人さんがおっしゃった言葉のように詠んでみたいと思いました。
・大阪は巴里のやうだと風薫る
旧仮名遣いにしなくてもいいですかね。
・大阪は巴里のようだと風薫る
ちょうど五輪、万博つながりですね。
点数: 2