俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1255ページ目

「幼子のあとをしずしず赤いそり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 幼子のあとをしずしず赤いそり

こんにちは。はや様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。私はてっきり、お子さんのあとをはやさんがそりを持っていそいそとついて行く、そういう景色かと思っていました。
そりに乗るんだか乗らないんだかわからないけど、とにかくそりを持って一緒に来て!とか言う。先に行くと怒るから(笑)、後ろからご機嫌を損ねないようについて行くよ、という、なんとも微笑ましい光景かと思っていました。

そうしたら違いました(笑)。

お子さんが自分で引っ張っているのですね!
それであらばこのようなのはいかがでしょうか?

・幼な子のざりざりと曳く赤いそり
・幼な子の手に赤いそり曳かれゆく
・幼な子に楚々と曳かれる赤いそり

点数: 1

「膝掛けや三年ぶりの客一人」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 膝掛けや三年ぶりの客一人

こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。雪国の居酒屋さんで、女将は倍賞千恵子さんでしょうか(笑)?いい感じですね。

ただちょっとわからないところがあります。「三年ぶりの客」って、他の人の来店が何年ぶりか、どうしてわかるのかな?と思いました。
そしてコメントを読んだら、「それは自分のことかも」と。
なんだ、それならわかる。ずっとご無沙汰していたというか、ごく稀にしか行かない店のことだね?
と思ったら、「行きつけの店の風景」ですと。

ちょっとわからなくなりました。
他の方のコメントを拝読して勉強します。

点数: 1

「曾祖母は明治の女水仙花」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 曾祖母は明治の女水仙花

こんにちは。かぬまっこ様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。俳句ポストで確認していました。並選おめでとうございます。
私はとてもいい句だと思います。
かぬまっこさんのひいおばあさまは存じ上げませんが、全くもって想像がつきます。
私の祖母が重なります。本当にきれいで凛とした女性でした。私が二十歳そこそこの頃に天に召されましたが、もっと一緒にいたかったです。

これから水仙の花を見ると祖母を思い出すことになりそうです。罪な句です。

点数: 2

「山茶花の朝には散り道の端」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 山茶花の朝には散り道の端

ヒロさん、こんにちは。
御句拝読しました。

私も少し前にこのような光景を目にして、同じような句を詠もうとしましたので、よくわかります。

「朝(あした)には散り」が気になりました。「夜のうちは咲いているが、朝になったらもう散ってしまうのだよ」という感慨でしょうか?
これはよくわかりませんが、私の提案句を置かせていただきます。

・山茶花の花びら飾る道の端

以前に詠もうとした光景そのままです。道の両サイドがピンクでとてもきれいでした。

点数: 0

「ちゅんちゆん空は青しや寒雀」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ちゅんちゆん空は青しや寒雀

こんにちは。よした山月様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。

まず、俳句(文語体)では、小さい「ゃゅょ」は大文字の「やゆよ」と書くんですよ。
ですから「ちゅんちゅん」は「ちゆんちゆん」と書くのです。ですが「ちゅんちゆん」と、最初の「ゆ」が小文字の「ゅ」になってますよ、と指摘させていただこうと思いました。
そうしたら、なんと、音数合わせのために敢えて「ちゅんちゆん」となさったと。よしたさん、これはちょっと…。
そもそも寒雀の鳴き声を「ちゅんちゅん」と入れること自体、私はもったいないと思うのですが、それはここでは考えないことにします。

次に、「空は青しや」ですが、普通はこのような言い方はしませんね。「青し」で切れているのにさらに切れ字で切らなくても…。

提案句ですが、せっかく「ちゅんちゅん」をお考えですので、それを残して考えてみました。

・青空の下ちゆんちゆんと寒雀

最初は「青空を飛ぶ」とかを考えましたが、どうも私には、雀は地面にいるイメージなので…,。

点数: 1

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