蝉しぐれ閑やかに父瞑目す
回答者 げばげば
こんにちは、みんみんさん。
大変でしたね。
窓からと蝉しぐれの説明を入れるより、季語以外はお父様を描写したいです。安らかなる永眠、芭蕉の力も少しお借りして提案句です。
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作者 みんみん 投稿日
回答者 げばげば
こんにちは、みんみんさん。
大変でしたね。
窓からと蝉しぐれの説明を入れるより、季語以外はお父様を描写したいです。安らかなる永眠、芭蕉の力も少しお借りして提案句です。
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回答者 イサク
こんにちは。
説明っぽい単語の多い句になってしまっています。
御句の場合、「窓から」であろうがなかろうが、「蝉時雨」とお父様との関係を表せればよいかと思います。
また、「父に」の「に」も、ちょっと説明しすぎではないかと・・・
上五「臨終の」も説明なのですが、ここはお気持ちとして残しておきましょうか・・・
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回答者 なお
みんみん様、こんにちは。
大変でしたね。
御句ですが、提案句を考える際に、私は、臨終という言葉を使わずに最期の時を表現しようと思いました。しかしなかなか難しかった。この句で描写している情景が非常にデリケートであるため、なまじっかな表現では失礼にあたるだろうと、慎重になったためです。
そこで私は、蝉時雨を上五に持ってきました。これだけ蝉が鳴いているが、君たちは、私の父の臨終をわかってくれているのか?というような気持ちを詠んだつもりです。
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回答者 卓鐘
大変でしたね。
臨終の父と蝉時雨の取り合わせは、生死の対比、儚さへの感慨などがイメージされ抜群に良いと思います。
蝉時雨が外から聞こえてくるのは当たり前なので、「窓から」は不要かと思います。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
臨終の父に付き添いながら、病院の窓を開けると外から蝉のシャンシャンという声が、父を励ます様にも、また誰かの泣き声にも聞こえてきて、切なくなった時の気持ちを書きました。