俳句添削道場(投句と批評)

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臨終の父に窓から蝉時雨

作者 みんみん  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

臨終の父に付き添いながら、病院の窓を開けると外から蝉のシャンシャンという声が、父を励ます様にも、また誰かの泣き声にも聞こえてきて、切なくなった時の気持ちを書きました。

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蝉しぐれ閑やかに父瞑目す

回答者 げばげば

こんにちは、みんみんさん。
大変でしたね。

窓からと蝉しぐれの説明を入れるより、季語以外はお父様を描写したいです。安らかなる永眠、芭蕉の力も少しお借りして提案句です。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

臨終の父を包みて蝉時雨

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

説明っぽい単語の多い句になってしまっています。

御句の場合、「窓から」であろうがなかろうが、「蝉時雨」とお父様との関係を表せればよいかと思います。
また、「父に」の「に」も、ちょっと説明しすぎではないかと・・・

上五「臨終の」も説明なのですが、ここはお気持ちとして残しておきましょうか・・・

点数: 1

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蝉時雨父の臨終ご存知か

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

みんみん様、こんにちは。

大変でしたね。

御句ですが、提案句を考える際に、私は、臨終という言葉を使わずに最期の時を表現しようと思いました。しかしなかなか難しかった。この句で描写している情景が非常にデリケートであるため、なまじっかな表現では失礼にあたるだろうと、慎重になったためです。
そこで私は、蝉時雨を上五に持ってきました。これだけ蝉が鳴いているが、君たちは、私の父の臨終をわかってくれているのか?というような気持ちを詠んだつもりです。

点数: 1

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臨終の父の病室蝉時雨

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

大変でしたね。

臨終の父と蝉時雨の取り合わせは、生死の対比、儚さへの感慨などがイメージされ抜群に良いと思います。

蝉時雨が外から聞こえてくるのは当たり前なので、「窓から」は不要かと思います。

点数: 1

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添削対象の句『臨終の父に窓から蝉時雨』 作者: みんみん
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