俳句添削道場(投句と批評)

なおじいさんの添削得点の高い順の1130ページ目

「湯に浸かり耳澄ましゐる霜の声」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 湯に浸かり耳澄ましゐる霜の声

べいらふまにっくさん、こんにちは。
御句拝読しました。温かなお風呂と壁一枚隔てた外は寒いさむ〜い霜夜だという対比の妙ですよね。霜の声が季語ですね。

対比を活かすために、私は「壁」を入れたいと思いました。

・湯煙の壁の向かふに霜の声

一応置かせていただきましたが、この提案句、まだまだ推敲が必要ですね。失礼しましたm(_ _)m。

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「冬かぜがコロナの数も煽りけり」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 冬かぜがコロナの数も煽りけり

鎌田潤一さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。確かに、コロナ禍のために一生に一度の行事が中止になるのは本当に気の毒ですよね。延期ならまだましかもしれませんが、物事にはタイミングというものがありますから、後から遅れてやっても問題ないものと、それではなんにもならないものとありますからね、どっちみち辛いです。

御句ですが、句意をどのように捉えたらいいのか、少々まごつきます。要するに、ただの風邪とコロナを対比させていますよね。そこまではわかりますが、
1. ただの風邪なのに、コロナ感染者数に加算されて多くなっているのではないか?という意味か?
→ でもコロナ感染者数は、PCR検査で陽性と出た人の数ですよね?ただの風邪の人は入っていませんよね。

2. 冬は風邪を引きやすい季節だから、コロナ感染者数が増えるのだ、という意味か?
→ でも、コロナ感染対策としてみんなマスク着用し手洗い・うがいをしてあまり出歩かないので、風邪やインフルエンザの患者数は例年より少ない、という記事を読んだ記憶があります。

3. まさか、冬の風(吹く風)が、コロナを煽っている、ということではないですよね?

このように、ちょっとよくわからなかったので提案句も置けませんが、もう少し考えて、もしかしたら再訪するかもしれません。その折にはよろしくお願いします。

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「海底を和了った帰路や月冴ゆる」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 海底を和了った帰路や月冴ゆる

カイさん、こんにちは。お久しぶりです。明けましておめでとうございます。
御句拝読しました。まずは丁寧なコメント解説にお礼申し上げます。この句は麻雀を知らないと訳わかりませんから。海底を本当に海の底だと思うし、「和了った」も読みも意味もわかりません。私は大丈夫ですが(笑)。
海底(河底でもいい)は気持ちいいですね。9回サヨナラヒットという感じでしょうか。
げばさんも気にしていましたが、「や」という伝統技法を使うのであれば、古語の「和了りし」になさったらどうかと思いました。

今年もよろしくお願いします。

点数: 0

「電気ガス止まる霜夜の独居かな」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 電気ガス止まる霜夜の独居かな

こんにちは。秋沙美 洋様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
「電気ガス止まる」って、これは本当ですか?大丈夫ですか?
それほど寒くないとか、独居だからとかの問題ではなく、電気ガス止まるって、尋常ではないから…。
マジ心配になり、コメントとか提案まで行き着けません。単なる創作の話、というのならいいですが…。

点数: 0

「葉牡丹や十字架赤く灯るころ」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 葉牡丹や十字架赤く灯るころ

こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。葉牡丹と教会はなかなかの取り合わせですね。葉牡丹は洋風にも和風にも合わせられる力を持っていますよね。

ただ、「十字架が赤く灯る」という
措辞ですが、これって夕陽を反射して、とかいうことではないですね?自ら赤い電気が灯るのですよね?

・葉牡丹や十字架に灯のともる頃

ではいかがでしょう?実景だとは思うのですが、全く個人的に、赤い十字架で教会ではない他の施設を思い浮かべてしまい、教会であれば赤よりも青とか、黄色とかのほうがいいなとか勝手に思ってしまったので…。読み手が色を想像できるように…。

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なおじいさんの俳句添削依頼

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