俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

冬かぜがコロナの数も煽りけり

作者 鎌田 潤一  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

まん防による成人式中止(延期?)が、気の毒でなりません。

最新の添削

「冬かぜがコロナの数も煽りけり」の批評

回答者 イサク

おはようございます。

疑問点はなおじい様と近いです。
これは「冬の風」の句と思いましたが、「風邪」かもしれないと思うと・・・句の受け取り方に迷いが出ます。なぜひらがなに?

下五「煽りけり」と軽い擬人化をしていますが「コロナの数も煽る」の意味をつかめず。
「数を煽る」のだと思いますが、「も」を使ってわかりにくくしまった形です。

「コロナ」に気をとられて季語が生きていないのが、俳句としては最大の問題かと思います。

・感染者日増しのニュース冬の風

句の評価:
★★★★★

点数: 0

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「冬かぜがコロナの数も煽りけり」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

鎌田潤一さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。確かに、コロナ禍のために一生に一度の行事が中止になるのは本当に気の毒ですよね。延期ならまだましかもしれませんが、物事にはタイミングというものがありますから、後から遅れてやっても問題ないものと、それではなんにもならないものとありますからね、どっちみち辛いです。

御句ですが、句意をどのように捉えたらいいのか、少々まごつきます。要するに、ただの風邪とコロナを対比させていますよね。そこまではわかりますが、
1. ただの風邪なのに、コロナ感染者数に加算されて多くなっているのではないか?という意味か?
→ でもコロナ感染者数は、PCR検査で陽性と出た人の数ですよね?ただの風邪の人は入っていませんよね。

2. 冬は風邪を引きやすい季節だから、コロナ感染者数が増えるのだ、という意味か?
→ でも、コロナ感染対策としてみんなマスク着用し手洗い・うがいをしてあまり出歩かないので、風邪やインフルエンザの患者数は例年より少ない、という記事を読んだ記憶があります。

3. まさか、冬の風(吹く風)が、コロナを煽っている、ということではないですよね?

このように、ちょっとよくわからなかったので提案句も置けませんが、もう少し考えて、もしかしたら再訪するかもしれません。その折にはよろしくお願いします。

点数: 0

添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

我が家では童の騒ぐ師走かな

作者名 鰐渕颯 回答数 : 0

投稿日時:

梨狩れば遠く鐘なる山の寺

作者名 竜虎 回答数 : 4

投稿日時:

梅雨明けのいずれ消えたるにはたづみ

作者名 イサク 回答数 : 20

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『冬かぜがコロナの数も煽りけり』 作者: 鎌田 潤一
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ