俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1366ページ目

「暦見て残暑過ぎてもなほ暑し」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 暦見て残暑過ぎてもなほ暑し

東野宗孝さん、こんにちは。
御句拝読しました。残暑の句に取り組んでいらっしゃいますね!

しかし、慈雨さんがおっしゃるように、ちょっと意味がわかりかねますね?
残暑を過ぎても暑い?それをおっしゃるなら、「立秋を過ぎても暑い」、ではないでしょうか?でもそれが残暑ですからね。
ですから、俳句としては、「暦の上ではもう秋なのにこの暑さ(=残暑)。おかしいなぁ」ということですよね。
それなら、こんなのはいかがでしょうか。

・暦見て首をかしげる残暑かな

また聞かせてください!

点数: 0

「狐火や正義擬きのこの世界」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 狐火や正義擬きのこの世界

竜虎さん、こんにちは。
再訪です。
先ほどは感想だけで失礼しました。
御句、二点気になったところがあります。
作句の背景にこの度の一連の出来事があったのではと拝察しますが、
一点めは、「擬き」が読みにくいことと、そのためもあり「きのこの世界」と読めそうになることです。
二点めは、下五を「この世界」としてしまうと、この世には真の正義などないと全否定してしまう、救いようのない句になるような気がします。

そこで、

・狐火や正義通じぬ世もありて

とかですと、まだ救いようがあると思いました。

それにしても、竜虎さんは、何か言われやすい方なのでしょうか?投句が多いからかな。一難去ってまた一難?ですね。

点数: 3

「上蔟や闇夜に響く白き音」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 上蔟や闇夜に響く白き音

ロミさん、こんにちは。
御句拝読しました。養蚕業はまるで詳しくないので、専門的なことはわかりません。上蔟も読めませんでした。

ですのでここは、ロミさんが「怖い句を作りたい」というところに協力することを主眼にしたいと思います。

下五、「白い音」ですが、蚕の白さを持ってきたのだと思いますが、「白い音」では怖さが出ない気がします。

・上蔟や闇夜に得体の知れぬ音
・上蔟や深夜に奥の部屋の音

上蔟は調べましたがよくわかりませんのでそのままにさせてください。

点数: 1

「彷徨ひの果てに花野の人と逢ふ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 彷徨ひの果てに花野の人と逢ふ

もんこさん、こんにちは。
御句拝読しました。
目的があって怖い句をお作りに?
どういう目的なのか、また、怖い句とはどういうものなのか、そうしたことがよくわかりませんが、もんこさんのことですから、よくよく考えてのことでしょうし、なんとかお力になれればという思いはあります。

御句、今のままでは、コメントがなければあまり怖くないのではと思います。なぜなら、意味がよくわからないからです。もしかしたら、わかっていないのは私だけかもしれませんが・・・。

御句を、あまりしたくないですけど、コメントに沿ってあえて「怖く」読んでみますと、「色々なことがあって、あっちこっちフラフラしたけど、もうそれも今日でおしまい。私はこの世とさよならします。あの世の、お花が咲き乱れている野原で待っていてくれる人と逢うのが楽しみです…」
こんな鑑賞でしょうか?
コメントがなかったら、こんな読みはしませんよ。

もっと怖い、読むのも嫌になるような句にすることはできないわけではないですが、あまりしたくないです。
ましてもんこさんにはしたくないです。ご理解ください。

点数: 2

「秋近し流汗淋漓の鞍馬寺」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋近し流汗淋漓の鞍馬寺

ねもさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。鞍馬寺にいらっしゃったのですか?

御句、流汗淋漓という難しい四字熟語を中心に置いていらっしゃいます。この語句の意味は、「暑くて汗がボタボタ流れ落ちる」ということのようです。そうなりますとこれはもう立派な季語ではないかと思います。
仮にこのまま歳時記に載っていないとしても、意味からもそうですし、形としても夏の季語の「汗」が入っていますから、他の季語を合わせる必要はないと思います。

・風吹けど流汗淋漓の鞍馬寺

こういう感じでいいと思いました。ただ、「それは違う!」とか反論が出るかもしれませんので、その節はよろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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