俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1218ページ目

「吾が胡坐犬のねぐらぞ春の宵」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 吾が胡坐犬のねぐらぞ春の宵

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。光景がよくわかる句ですねー。

私は初読では、「犬のねぐらぞ」がちょっと気になりました。「犬」と言ってもそこら辺の犬ではなく、愛犬ですよね。何か他に言い方ないだろうかと。
また、「ぞ」ですが、これってどうなのかなぁと。あまり馴染みがないので…。

しかし、何回か読んでいるうちに、だんだんわかってきました。

上五で、「吾があぐら」としていますね。これは人間。中七では「犬のねぐら」と対比させている。愛犬とかそういうことではなく、一つ上をお詠みですね。
それに、この句の場合は、愛犬などと言わなくても、どう考えても愛犬の仕草であり、言わずもがなですよね(笑)。

あと「ぞ」。これは、何回か読んでいるうちに、「だぞ!」と読めてきました(笑)。そうなると、ちょっと抱いていた違和感が消えて、逆に親しみが湧いてきました。

このままいただきます。私もこういうワンちゃんを飼いたい!

点数: 1

「山寺のまのびの鐘や夕霞」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 山寺のまのびの鐘や夕霞

竜子さん、こんにちは。
拙句「物忘れ」にコメント有難うございました。お察しの通りです。ほんのちょっとのことでも、一歩ずつ、確実にそういうところに向かっているような・・・。
やめておきましょう、今日は春めいていますし(笑)!

さて御句ですが、とてもいい感じと思いました。ただ、私は「まのび」は、何回か打つ、その間隔がすごく長い様をお詠みかと思いました。
いずれにしても、余韻が長いから間隔も長くなるのでしょうね。
長閑な句です!

点数: 1

「古き曲歌ふ夜道や春嵐」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 古き曲歌ふ夜道や春嵐

負乗さん、こんにちは。
御句拝読しました。面白い!
普通なら、下五を「春の宵」とかにして、麗らかな気候のなか、ほろ酔いで上機嫌で歌を歌いながら歩いているさまを詠みそうですが、春嵐!
それでも歌が出るというところに、飲み会がどれほど盛り上がったかがわかります!

ただ、これまでに負乗さんの掲句とコメントの中の候補句、そしてあらちゃんさんと竜子さんのご提案句が出ていますが、申し訳ありませんが、その中では私は掲句以外の四句、どれも掲句よりいいと思います。
というのは、原句は「古き曲を歌う」、というくだりがちょっと説明っぽく感じました。
それ以外の句は、どれも、古い歌(曲)を歌う、とはおっしゃらず、その意味をうまく伝えていると思いました。ノスタルジー!

私も、飲んで帰る時は昭和の歌ですよ。70年代!

点数: 2

「太文字のPOP朝採り春キャベツ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 太文字のPOP朝採り春キャベツ

慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。まず、俳句生活の佳作は、それなりにすごいのですよ!もちろん、天地人のほうが、すごいのは当然ですが、まずは佳作に入ることが第一歩ですから!おめでとうございます。

さて御句ですが、なかなかいいですね!つい最近、近隣の県の農産物直売所に行ったばかりですので、よくわかります。

ただ懸念は、POPとか、ポップがわかってもらえるかなぁ、ということです。私は営業時代、よく作っていましたからわかりますけどね。

この点をちょっと、変えてみます。

・マジックの太字朝採り春キャベツ

これはMr.マリックとか出てきそうかな?

・太文字の朝採れ踊る春キャベツ

これでどうだ!
みんな「 」はしませんけど、したいですねー(笑)!

点数: 2

「あの声がもう聞けないよ涅槃雪」の批評

回答者 なお

添削した俳句: あの声がもう聞けないよ涅槃雪

おかえさきさん、こんにちは。
再訪です。
拙句「物忘れ」にコメントとご提案句、有難うございました、本当に勉強になります。
私はあの世は寒いだろうというつもりはなくて、あの世の寒さというのは、この世にさよならをする日が近づいていることの不安、というような意味でした。
しかしおかえさんのご解釈はもっともですし、先にめいさんにも「この寒さでは季語として弱い」とご指摘を受けました。
確かにおっしゃる通りです!

おかえさんのご提案句も面白いですね!出来てます。
お互いに天国へ行けるように(笑)、頑張りましょう!

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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