俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1217ページ目

「淵あれば流れがあれば花筏」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 淵あれば流れがあれば花筏

あらちゃんさん、こんにちは。
拙句「物忘れ」にコメントおよびご提案句を有難うございました。
真冬の1月に募集があった句選のお題ですので「寒し」なのですよ(笑)!

さて御句拝読しました。これは、淵と流れという対となるものを挙げて、「あれば」を繰り返す、これはあえてそういう表現をなさったのですね?淵でも流れでも、とにかく川に花びらが落ちれば花筏になる、というような。

・淵も瀬も流れのあれば花筏

こんなのも浮かびましたが、句意とまるで違うかもしれません。その場合はどうかご容赦ください!

点数: 1

「川の字に寝る東日本大震災の日」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 川の字に寝る東日本大震災の日

慈雨さん、こんにちは。
再訪です。拙句「物忘れ」にコメントを有難うございました。こんなにコメントをもらえるなんて、ここ以外にはまず無理でしょうね!しかも無料で(笑)!

慈雨さん、コメントは、身の程知らずで、自分のことを棚に上げてでOKです(笑)。的外れかもしれなくても。
私も入門当初(今もそうかもしれませんが)、知ったかぶりして偉そうなことをコメントしていました。でも、ここはそういうところです。先輩方は受け取ってくださいましたよ。

慈雨さんのコメントも、大いに共感し、めちゃ参考になるところがありますが、「ん?これはちょっと違うんだけどな〜」というところも、そりゃああります。
でもその根っこは、拙句を真剣に読んでくださって、お忙しいのにコメントを打ち込んでくれたことにあるわけで、まずはそこに感謝です!

何か、ちょっと違うと思うところがあれば、それは訂正しないと相手のためにもならないという場合は伝えます。たまには横から有難いフォローが入ることがあります(最近、続けて助けられています(笑))。
そうでない場合には、何か違うなぁと思うところがあっても、違わないところだけ有り難く受け取っておけばいいように思います。

「偉そうに言ってるけど全然わかっていない」とか、「お前は自慢できるような句が作れるのか」などとは、夢にも思いませんよ。まして失礼なんてとんでもない!そんなこと思ったら、バチがあたります。

私も長文になってしまいました。今後ともよろしくお願いします。

点数: 2

「まだまだ逆走はしない老いの春」の批評

回答者 なお

添削した俳句: まだまだ逆走はしない老いの春

笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。逆走は例えかと思いましたら、本当の逆走なんですね!?
ご高齢の運転は、ブレーキとアクセルを踏み間違えとかあるようですが、お気をつけてくださいね。

さて御句、「老いの春」は私もちょっと置いておいて、「まだまだ」が「まだ」でも通じると思うので、二音もったいないかと。

・逆走はまだしないはず老いの春

強がりを言っていても、ちょっと自信がない様子です。

・逆走はまだ一度だけ老いの春

ごめんなさい、ふざけている場合ではないですね。

・逆走はまだ大丈夫老いの春

点数: 2

「深き春誓いし声に時を超え」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 深き春誓いし声に時を超え

44歳マンさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。「厳しくしてください」とのことですので、そのようにお伝えします。

まず俳句そのものがどうかという前に、ご友人の結婚式でお読みになるとのこと。私の経験からですが、俳句は、色紙とかに書いて渡したりするのは効果的なのですが、その場で読みあげるのは、いまひとつ盛り上がらず、皆さんポカーンとしてしまいます。
これは上手い下手の問題ではなく、特に俳句は短いので、鑑賞が追いつかないためのようです。ボードのようなものに書いて、お見せしながらであればまだいいとは思いますが。
この点、まず、一応お伝えしておきます。

次に俳句ですが、まず気になりましたのは「深き春」です。晩婚だからとのことですが、この季語には、「もう春が(一番いい季節が)過ぎようとしている/過ぎてしまった」というような意味があるようです。結婚式に相応しいでしょうか?
もちろん、先に申し上げたように、皆さん一度聞いただけではわからないと思いますし、まして句会でもなければツッコミなどあり得ないとは思いますが、念のためお伝えしておきます。

中七の「誓いし声」とか、下五の「時を超え」、これらも一生懸命お考えになってものすごくこだわりがある措辞のようですが、正直申し上げて今一つ意味がよくわかりません。

そこそこ俳句に関心のある私が何回か読んでもよくわからないので、一度聞かされただけでは、皆さん理解できないのではと思います。

そこで、こんなのはどうでしょうというのを置かせていただきます。もちろん、44歳マンさんはとても深く考えていらっしゃるようですので、あくまで参考です。

・春の日の誓いの言葉時を超え

原句の雰囲気を変えずに、わかりやすく、おめでたくしたつもりです。よろしくお願いします。

点数: 1

「みちのくの海よみがえり山笑ふ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: みちのくの海よみがえり山笑ふ

竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。これは私は初読では、岩手や宮城、福島県の海(漁業)が震災前の状況に戻り、地域に活気が出てきた様子をお詠みかと思いました(本当は大変そうですけど…)。

しかし、ご自身のコメントを拝読して、あれ?もしかしたら違うかなと。

三陸海岸のワカメを食べたら、口の中いっぱいに海の香りがよみがえった。ああ美味しい、ということですか?

どちらにしても、みちのくの海と山をぶつけて、壮大なスケールの句で気持ちがいいと思いました。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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