俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1087ページ目

「名月へ紫煙妖しく上りゆく」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 名月へ紫煙妖しく上りゆく

つちや海郷さん、こんにちは。
御句拝読しました。
昨夜の月はきれいでしたね。この道場のメンバーも日本の各地で色々な状況でご覧になって、色々な句をお詠みになるだろうなと興味深く鑑賞していました。

さて、作者は女性と月を見ていますね。タバコを吸う女性と。

まず「上る」と「昇る」ですが、私も「昇る」かなと思いました。意味的にもそうですし、「上る」ですとなんとなく「あがる」と読まれそうな気がします。
また、「妖しく」ですが、これも感じさんと同様、こう言わずに妖しさが出せれば・・・と思いました。

・名月へ紫煙ゆらりと昇りゆく

月を見て、チラッと横を見ると…。そこまではありがちなパターンかもしれませんが、紫煙を入れたことで
名月を見たあとのことまで想像させる句だなと思いました。

点数: 2

「冬至まで陽と月との譲りあい」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬至まで陽と月との譲りあい

里衣さん、こんにちは。
再訪です。
陽と月との譲り合いも、お彼岸を過ぎて月のほうが優勢になってきました。
昨夜の月はご覧になりましたか?中秋の名月。私は中秋の名月って満月と決まっているのかと思っていましたが、違うのですね。ちょっと俳句をやっているとか言って、そんなことも知らなかったのかと恥ずかしくなりました(汗)。

さて里衣さん、コメント有難うございました。実は、私へのコメントの前に、優子さんへのコメントを見てしまい、嫌な予感がして私のほうも見てみました。

里衣さんは里衣さんの俳句を目指してください。それはとてもいいことです。
その過程で、これってどうなんだろう?ちょっと見てもらって意見を聞きたい、というお気持ちになることがありましたら、いつでもここを思い出して、訪ねてきてください。
お待ちしてます!

点数: 2

「ビル電柱街灯さては満月」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ビル電柱街灯さては満月

こま爺さん、こんにちは。
御句拝読しました。
しましたが、ちょっと句意がつかめずに戸惑っています。
ご自身のコメントを拝読しても(余計)わかりません。
それに下五の字足らずが気になります。「まんげつ」と読まず「みつるつき」と読むとか?あるいは最後に「か」の付け忘れ?

「さては満月」という措辞から、夜道を歩いていたら、◯◯◯なので、さては今宵は満月か?と思ったという流れかと思うのですが、前半の「ビル電柱街灯」から満月に持っていくにはちょっとエネルギーが。
なんとなくわかるのですが。

点数: 2

「ビル電柱街灯さては満月」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ビル電柱街灯さては満月

こま爺さん、こんにちは。
再訪です。
自解のコメント有難うございました。「さては」の意味、わかりました。いくつかのものを挙げて、「ついには」「最後には」という意味があるのですね。勉強になりました。

なお、字足らずについて、「全体句またがりでまとめた」とおっしゃっていますが、それは無理があると思います。
なぜなら、全体で六七四で十七音ですが、句がまたがっておらず、上の句で字余り、下の句で字足らずになっているということです。

「さては」の意味がわかったところで提案します。

・ビル電柱街灯ついには満月

これなら句またがりでまとめたと言えると思います。
しかしリズムの悪さと意味のわからなさは残りますので、説明しなくてもわかるようにするには、もうひと工夫必要と思います。

点数: 2

「鳳仙花歩道に赤チョークのバツ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 鳳仙花歩道に赤チョークのバツ

イサクさん、こんにちは。
再訪です。
拙句「蹴り上げし」にコメントおよびご提案句有難うございました。

私は投句してすぐに、あ、「蹴り上げし」は違うな、と思いました。「蹴り上がる」だと思いました。ボールのことを言わなきゃいけないのに、キッカーの視点で詠んでしまいました。
訂正するまでもなく、どなたかがご指摘くださると思っていました。イサクさん、有難うございます。

なお、「ラグビーボール」としなかったのは、「秋の空」との季重なりを避けたのではなく、空に楕円形を描きたかったのです。
もちろん大多数の人はラグビーボール=楕円形、とご存知と思いますが、よく知らない方にも楕円がわかるようにと。

ではなぜ楕円にこだわったかと言いますと、このボールの放物線の軌跡すなわちボールの飛んだコースを「楕円形」という言葉で、ゴルフの中継でよくあるような架空の線で楕円形を空に描きたいと思ったからです。
青臭い考えですみません。
ご指摘有難うございました。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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