「小うるさきじじいの庭の濃紫陽花」の批評
回答者 西風子
添削した俳句: 小うるさきじじいの庭の濃紫陽花
秋沙美様
托卵の西風子です。
添削頂き、ありがとうございます。秋沙美、イサク様にも同文のお返事をしました。
確かに分かりづらいです。
鶯を父とも知らず時鳥、と言うことですが、子の時は親子であったが、時が経ち巣立ちすれば、たとえ遭うても親子であることもわからない。そんな不思議を詠いたかったのですが、ちょっと強引でした。
種は、万葉集ではありません。少し長いですが、引いておきます。「子は子なりけり、時鳥の程へて今ぞめぐり逢ふ。四鳥の別れ親と子に二度び逢ふぞ不思議なる」(謡曲「歌占」)です。引き続き宜しくお願いいたします。
点数: 2