「眉墨を引く母の背や枇杷の花」の批評
回答者 小西晴菜
添削した俳句: 眉墨を引く母の背や枇杷の花
げばげば様。いつも丁寧なアドバイスをありがとうございます。拙句「ベンチの爺」へのコメントもありがとうございました。
さて、御句ですが、私が幼児の頃住んでいた家の庭に枇杷の木があり、小さな白い花からいい香りがしていた記憶があったので、とても懐かしく、お母さんの後ろ姿ともぴったりだと思いました。
ポストの秀作、おめでとうございます。
こういう句、すごく好きなんです。ただ、今までは、気取りがなくて何となく好きだな~と思うだけでしたが、夏井先生のコメントに「嘘の理由が詩になっている」等々の分析があり、なるほど、と大いに勉強になりました。
点数: 2