「丘陵で桃色の天俯瞰する」の批評
回答者 塩豆
添削した俳句: 丘陵で桃色の天俯瞰する
始めましてです!塩豆と申します。
類想をないことを表現するために、とにかく何かしないといけないと思われたのでしょう。その努力と情熱がこの俳句から見てとれる気がしました。
さて、問題点は季語を比喩化してしまったために季語が俳句の中に入っていない事と思います。また、仮に無季俳句としても「桃色の天」から「桜」を想像させるのは、少し読み手に優しくないかもしれません。
また、上五に「丘陵で」とありますが「丘陵の」とした方が良いと思いました。説明的な表現から詩的な表現に近付けるためです。
沢山の事を考えて作られた俳句と思いますが、俳句に慣れていなかったために少し上手くいかなかったのかなという印象です。
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