塩豆さんの添削最新の投稿順の76ページ目
「平成に仰げば尊し置いてくる」の批評
回答者 塩豆
添削した俳句: 平成に仰げば尊し置いてくる
いつもお世話になります!
無期俳句であることと少し説明的であることとが相まって、果たしてこれを俳句と言っていいのかが際どいところかもしれません。俳句とは別の文学としては共感性もあるのでアリかもしれませんが…。
点数: 2
「連翹や準惑星の写真集」の批評
「どんたくや三味の撥まで踊り出す」の批評
回答者 塩豆
添削した俳句: どんたくや三味の撥まで踊り出す
始めましてです。塩豆と申します。
どんたくを知らない私でも楽しげで溌剌とした場景が浮かびました!とても良いと思います。
一つ提案ですが、「踊り出す」を「踊り出し」のように連用止めするのはどうでしょうか?微妙なニュアンスの違いですが、後者の方が少しユーモラスな雰囲気を引き出せて良いと私は思いました。
点数: 1
「イヤフォンを外し覚る春の雨」の批評
回答者 塩豆
添削した俳句: イヤフォンを外し覚る春の雨
塩豆と申します!よろしくお願いします。
雨を知覚する方法はいくらでもありますが、強いて一つ聴覚に着目するところが面白いと思いました。
私は「覚る」は「さとる」と読みました。中七の調べにする方法はいくつかあると思います。
「外して覚る」にすれば無難になります。
「外し覚るや」にすれば「覚る」に強調の意味が入ります。
「外し覚れる」にすれば「覚る」という動作に時間の幅ができます。
また、「イアフォンを外す」という意志の要る動作よりも、「イアフォンの(が)外れる」という自然に発生するような事象とした方がより俳句っぽいと思いました。
以上のことから私でしたら、
イアフォンの外れ覚るや春の雨
としたいです。
最後になりましたが、着眼点がとても良いと思います。
点数: 1
塩豆さんの俳句添削依頼
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